基本ブロック
Number ブロック
Number ブロック
Number ブロックは、常に数値を出力します。ブロックの値は、以下のように設定できます。
- アルゴ作成時に設定され、アルゴリズムの執行中は変化しない静的な値で、[ブロックプロパティ] パネルの値欄に数値を入力するか、ブロック検索に数値を入力し、キャンバスに追加する前に Number ブロックを事前生成しておきます。
- アルゴリズム開始時にユーザーが設定可能なユーザー定義値。
- OTA (注文チケット アルゴリズム) 起動時に [MD Trader] ウィジェットでユーザーがクリックした価格帯から値を取得する注文価格値。
- OTA (注文チケット アルゴリズム) 起動時に [MD Trader] ウィジェットで指定された数量から値を取得する注文枚数値。
- Discrete Order ブロック数式に TIF (有効期限) を設定するユーザー定義値。
- Discrete Order ブロック数式に注文タイプを設定するユーザー定義値。
例 Number ブロックは、Order ブロックが注文枚数を設定するのに使用する数値を出力します。
ブロック プロパティ
ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。
プロパティ |
説明 |
名前 |
ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。 |
既定の値: |
アルゴ インスタンスを設定する際の既定の値。
注: この値は [Variables] (変数) タブで事前生成されます。ユーザー定義変数のテスト中に [変数] タブの値を変更すると、キャンバスで現在実行中のアルゴのブロック値は変更されますが、そのブロックに定義されたデフォルト値には影響は及ぼされません。
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変数タイプ |
値を設定する方法:
- 静的
- User Defined (ユーザー定義)
- Order Quantity (注文枚数)
- Order Price (注文価格)
- User Defined (TIF)Discrete Order ブロックの Formulas ブロック プロパティで timeInForce 変数を指定するのに使用できます。ユーザーは以下の値の1つを使用する必要があります。
- 1: Day (GTD)
- 2: GTC (Good Till Cancel)
- 3: At the opening
- 4: IOC (Immediate or Cance)
- 5: FOK (Fill or Kill)
- 6: GTC (Good till crossing)
- 7: GTD (Good till date)
- 8: At the Close
- 9: GTC (Good through Crossing)
- 10: At crossing
- 13: Auction (オークション、板寄)
- 14: GIS (Good in Session)
- 15: Day plus
- 16: GTC プラス (Good till cancel plus)
- 17: GTD プラス (Good till date plus)
- ユーザー定義 (注文タイプ)Discrete Order ブロックの Formulas ブロック プロパティで orderType 変数を指定するのに使用できます。ユーザーは以下の値の1つを使用する必要があります。
- 1: 成行 (Market)
- 2: Limit (指値)
- 3: Stop (ストップ)
- 4: Stop Limit (ストップ指値)
- 5: Iceberg (アイスバーグ)
- 20: Market With Leftover as Limit (指値の残注文を含む成行)
- 21: Market limit market with leftover as limit (指値の残注文を含む MLM)
- 30: Stop market to limit
- 31: If-touched market (イフタッチ成行)
- 32: If-touched limit (イフタッチ指値)
- 33: If Touched Market to Limit (イフタッチMTL)
- 37: 指値 (取引後のみ)
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