Add ブロックは、最初の入力と2番目の入力を足し、その合計を出力します。
例 Add ブロックは、買枚数に 2 を加算します。
「Flip for Sell Order」オプションが有効化されると、Add ブロックは [Order Side Variable] (注文側の変数) の値に基づいて、加算または減算のいずれかを実行します (詳細は「Flip For Sell Order 機能」を参照してください)。
注 [Flip for Sell Order] を有効化すると、フリップされた際に2つの入力を減算するので、入力の注文は重要となります。
この説明として、[Flip for Sell Order] を有効化すると、前の例は好ましくない結果を生む可能性があります。[Add] ブロックにて、最初の入力は 2 で2番目の入力は買枚数です。フリップされると、[Add] ブロックは 2 から買枚数を減算します。これはたぶん意図していなかった動作でしょう。[Flip for Sell Order] を有効化する場合は、以下のように [Add] ブロックを設定することをお勧めします。
例 フリップ時に入力が作動するようにします。
ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Name (名前) | ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。 |
フリップ フォー セル注文 (Flip for Sell Order) |
必要に応じて1つのアルゴリズムが買側または売側として機能できるように設定するかどうか。 (詳細は「Flip For Sell Order 機能」を参照してください)。 |