[Time And Sales] ブロックは、個人トレーダーに情報を提供する取引ブロックです。指定の限月で取引が発生した場合は、[Time And Sales] ブロックは、直近値や直近枚数に関する情報を含んだ、離散イベント メッセージを出力します。[MsgInfo Extractor] ブロックなどの別の離散ブロックに、離散イベント メッセージを送信して、取引データを抽出することができます。
例 [Time and Sales] ブロックは、取引が発生するたびに [Instrument] ブロックから更新を受信し、歩み値情報を [MsgInfo Extractor] ブロックに送信して、直近の価格と枚数を抽出します。
[Time And Sales] ブロックでは以下の取引データを提供しています。
[Time And Sales] ブロックと [Field] ブロックでは両方とも、直近値 (LTP) と直近枚数 (LTQ) 値にアクセスできますが、これらの2つのブロックからの値は、ブロックがマーケット データで変更を伝達する手段のため異なる可能性があります。
例 [Field] ブロックと [Time And Sales] ブロックの相違点
注 アルゴを開発する際、アルゴを開始して歩み値データを表示する必要があります。
以下のブロックは、[Time and Sales] ブロックから生成された情報を抽出して使用することができます。
注: [Time And Sales] ブロックの離散メッセージから生成された特定のロジックは、2つの環境で一体化の差異が生じるため、ライブ取引モードとデモ取引モードでアルゴを実行している場合とは異なった動作をとる可能性があります。
ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。
プロパティ | 説明 |
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Name (名前) | ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。 |