[Formula] ブロックはユーザー定義の数式を評価し、[True/False]、数値、銘柄タイプ出力として評価の結果を出力します。コネクターが内部数式の変更に参照されると常に、ブロックは再計算して値を出力します。数式に使用されるすべてのコネクターは、[Formula] ブロックに絶対的な接続を確立します。
例 [Formula] ブロックは、2つの [Moving Average] ブロックの [avg] 出力を使用して、1分と 5分の移動平均の間の差分が [Diff TriggerNumber] ブロックの値を超過した時に、 [TRUE] を出力します。 [Formula] ブロックは [FALSE] を出力します。または
ブロックの数式は [Formula Editor] にて以下のように指定されます。
この例では、2つの [Moving Average] ブロックの [avg] 出力ポートから絶対的な接続を確立すると、いずれかの [avg] 出力ポート値が変化した際に、[Formula] ブロックが再計算を行います。
ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Name (名前) | ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。 |
Formula (数式) |
ブロックの値の計算に使用される数式。 定義していない場合は、欄に [Click to edit formula] (クリックして数式を編集) リンクが表示され、[Formula Builder] (数式ビルダー) が起動されます。 |