受信する離散イベント メッセージがトリガーした場合、[Branch] ブロックは、[Branch] ブロックの [Boolean] 数式に基づいて、アルゴリズムの異なった部分にメッセージを発信します。数式が [TRUE] に評価した場合、ブロックは離散イベント メッセージを 「yes」 の出力ポートに送信しますが、それ以外は、「no」出力ポートを通じてメッセージを送信します。
例 [Branch] ブロックは、受信する既存の注文の離散イベント メッセージに注目し、メッセージがヘッジ注文を示している場合は、[yes] ポートを通じてメッセージを送信します。それ以外は [no] ポートを通じて送信します。
[Branch] ブロックは以下の数式を使用します。
注 [Branch] ブロックと [State] ブロックは両方とも類似していますが、基本的に異なっています。[State] ブロックは、内部 [Boolean] ステートメントの1つが出力メッセージに 「TRUE」に変換するまで待機している間、[Branch] ブロックはすぐに受信メッセージを 「yes」 または 「no」出力ポートのいずれかに向けます。
ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Name (名前) | ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。 |
Formula (数式) |
使用するブランチ (出力ポート) の決定に使用する数式。 編集リンクにより [Formula Editor] が起動されます。 注 数式は、[Boolean] 値を評価する必要があります。 |