ADL の自動ストラテジーの多くは、「ピボット」ポイントなどの特定のブロックの動作をもつ、ほぼ同一の買側と売側の方法を使用します。そのように、ADL の幾つかのブロックユーザーが [Flip for Sell Order] 機能を持っています。これで [Order Side] のユーザーの選択によって、代わりの機能を実行できるようになります (買または売)。例えば、この機能が有効化されると、[Add] ブロックは [Order Side ] の値に基づいて、加算または減算のいずれかを実行します。
例 Flip for Sell Order 機能を使った両方向のストラテジー (Flip for Sell Order が有効化されたブロックが協調表示されます)
注 上記のストラテジーの特定の部分を視覚化して適切に機能させる必要があります。視覚化とは、例では明確化の目的で示されていません。
常に買サイドの方向から設計して [Flip for Sell Order] 機能を有効化し、適切なピボット ブロックに対し売サイド方向に切り替え可能にする必要があります。
[Trade] ウィジェットにて、[Algo Dashboard] など、[Flip for Sell Order] 機能が有効化されたブロックを含んでいるアルゴリズムに対しては、[Side] 変数が自動的に表示されます。そしてユーザーはアルゴリズムを起動する前にこの変数を設定する必要があります。
ユーザーは以下の方法の1つを使って [Order Side] 変数を替えることができますが、アルゴリズムを起動する前に、[Order Side] 変数を宣言する必要があり、起動後は変更できません。
以下のブロックは Flip for Sell Order 機能をサポートしています。