ユーザー
ユーザー取引所アクセスの設定
[Exchange] (取引所) タブを使って、取引所に固有のマーケット データ アクセスを設定します。これらの欄を必須とする取引所に、注文ルーティングやユーザー識別プロパティを設定します。
TT .NET SDK Client Side アプリケーションのマーケット データにアクセスするには、取引する各取引所の [Exchanges] タブにある [SDK Client Market Data] タブを使ってマーケット データの資格を有効にする必要があります。TT .NET SDK Server Side マーケット データの場合、各取引所に [FIX and SDK Server Market Data] タブを使てマーケット データの資格を有効化する必要があります。
注: 「FIX Market Data」 タブは、「FIX and SDK Market Data」に名前が変更され、FIX、TT .NET SDK Server Side、TT Core SDK 取引アプリケーションに対してマーケット データを有効化するのに使用されます。
ユーザー取引所アクセスを設定するには
- データ グリッドで選択したユーザーの [Users] - [Exchanges] タブをクリックします。
- 取引所リスト ドロップダウン矢印をクリックし、スクロールして取引所を選択します。
- [Subscriber Market Data]、[SDK Client Market Data]、[FIX and SDK Market Data]、[Order Routing] タブをクリックして、選択した取引所にユーザーを設定します。
- [Subscriber Market Data] (マーケット データ) タブを使って、銘柄グループごとのマーケット データやすべてのサブスクライバー マーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
- [SDK Server Market Data] タブを使って、TT .NET SDK Client Side 取引アプリケーションを使ってマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
- [FIX and SDK Market Data] タブにより、TT .NET SDK Server Side とTT Cire SDK 取引アプリケーションを使って、マーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
- [Order Routing] タブを使って、ユーザー識別のための取引所の認証情報を設定します。
選択した取引所に基づいて、個々のマーケットや取引所からのマーケット データや銘柄グループへのアクセスを許可または拒否できます。設定は取引所ごとにことなります。関連設定を行う方法についての詳細は、以下の各取引所をクリックしてください(ASX、ATHEX、BitMEX、B3、Coinbase、CoinFLEX、Deribit、CBOE、CEDX、CFE、CME、CurveGlobal、DGCX、EEX、Eris、Eurex、Euronext、FEX、Fenics、HKEX、ICE、ICE_L、IDEM、JPX、JSE、LME、LSE、MEFF、MexDer、MX、NDAQ_EU、NFI、Nodal、SGX、SGX GIFT City、TAIFEX、TFX、TFEX)
- 選択した取引所に該当する場合、[Trader ID] タブをクリックして、ユーザーにトレーダー ID欄を割り当てます。トレーダー ID が取引所接続に割り当てられると、取引所のユーザーを識別するための接続 ID がトレーダー ID で指定変更されます。注: 接続に割り当てられている口座もユーザーに割り当てられている場合、ユーザーのトレーダー ID の上書きは接続にのみ割り当てることができます。
- 選択した取引所に該当する場合、その取引所に特定の設定を行うには、[Exchange Settings] タブをクリックします (マーケット データ使用料金の免除は Support Waiver 設定)。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。