Coinbase
Coinbase のユーザー アクセスの設定
リスク管理者として、取引会社のメンバーが、各自の Coinbase 口座や同じ Coinbase 口座を使って、取引所で取引できるように設定できます。
ユーザーが自分の Coinbase 口座を使って取引できるように設定する際、[Users] → [Exchanges (Coinbase)] → [Trader Ids] タブを使って、Coinbase への接続を構成するには、 まず各ユーザーの Coinbase 認証情報(API キー、API シークレット、パスフレーズ) を確実に入手しておいてください。
トレーダー グループが同じ Coinbase 口座を使用するように設定する際、リスク管理者として、共有の Coinbase 口座の各ユーザーに API キー、API シークレット、パスフレーズの固有の組み合わせが必要となり、各ユーザーにトレーダーID を作成する必要があります。各トレーダー ID は、同じ Coinbase 口座のパスフレーズを使用できますが、異なったキーとシークレットが必要です。
注: ユーザーが Coinbase 口座を共有するためには、同じパスフレーズを使って固有の API キーを作成し、パスフレーズ、API キー、API シークレットの固有の組み合わせを各ユーザーにトレーダー ID として割り当てます。
管理者アクセス許可をもつトレーダーとして、[Users] - [Exchanges (Coinbase)] - [Trader ID] タブを使って、 Coinbase API キー、Coinbase 口座の 秘密、パスワードを TT の トレーダー ID に割り当てます。トレーダー ID を使って Coinbase 口座に接続し、TT プラットフォームを通じて取引します。
Coinbase へのユーザー アクセスを設定するには
- データ グリッドで選択したユーザーの [Users] - [Exchanges] タブをクリックします。
- 取引所リスト ドロップダウン矢印をクリックし、スクロールして取引所を選択します。
以下の 注文ルーティング 設定を行います。
- Key: Coinbase により生成された API キーを設定します。
- Secret: Coinbase により生成された API キーの秘密を設定します。
- Passphrase: Coinbase により生成された API キーの秘密を設定します。
- Text A: TT システムの発注済み注文で保持されるオプションのユーザー定義値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Text B: TT システムの発注済み注文で保持されるオプションのユーザー定義値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Text C: TT システムで発注済み注文に保持されるオプションのユーザー定義のテキスト値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Text TT: TT システムで発注済み注文に保持されるオプションのユーザー定義のテキスト値。しかし取引所に送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Max Order Rate: ユーザーが接続別に入力できる、1最大注文数 (秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。
- Client Can Override: 取引アプリケーションや API から注文を発注する際に、この欄の値を指定変更できるかどうかを決定します。このチェックボックスを有効にして、欄のロックを解除し、ユーザーが値を指定変更できるようにします。チェックがオフの場合、欄はロックされていて、ユーザーは値を変更できません。
[Market Data] タブをクリックして、以下の銘柄グループのマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
- All Market Data: いずれかのラジオ ボタンをクリックして、取引所からの利用可能なすべてのマーケット データへのアクセスを許可または拒否します。
- Sessions: 別の IP アドレスやアプリケーションを使って、ユーザーが利用できる、同時マーケット データ セッション数を設定します。Delay Only: 遅延環境を除くすべての環境で、マーケット データが拒否されたことを示しています。つまりリアルタイムのマーケット データへのアクセス許可がありません。
- [Trader ID] をクリックして、 [Trader ID] 列の入力をクリックするか、表の右上部の [Manage trader ID] をクリックします。
左ナビゲーション パネルの [More] - [Trader Ids] タブので、以下の設定を行うと、トレーダー ID が追加されます。
- Exchange — Select "Coinbase".
- Personal API Key — Sets the API Key security permissions. If checked, then this API Key can only be used by the user creating the key. If unchecked, the key can be assigned to a non-administrative user. Once the key is assigned to a user, it cannot be reassigned.
- Key — Sets the user's Coinbase API key.
- Secret — Sets the user's API secret.
- Passphrase — Sets the user's API key passphrase.
表の入力をクリックする際にトレーダー ID セレクターから [Add New] を選択することもできます。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。