NDAQ_EU
NDAQ_EU のユーザー アクセスの設定
NDAQ_EU のユーザー アクセスを設定するには
- データ グリッドで選択したユーザーの [Users] - [Exchanges] タブをクリックします。
- 取引所リスト ドロップダウン矢印をクリックし、スクロールして取引所を選択します。
- [Subscriber Market Data]、[SDK Client Market Data]、[FIX and SDK Market Data]、[Order Routing] タブをクリックして、選択した取引所にユーザーを設定します。
- [Subscriber Market Data] (マーケット データ) タブを使って、銘柄グループごとのマーケット データやすべてのサブスクライバー マーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
- [SDK Server Market Data] タブを使って、TT .NET SDK Client Side 取引アプリケーションを使ってマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
- [FIX and SDK Market Data] タブにより、TT .NET SDK Server Side とTT Cire SDK 取引アプリケーションを使って、マーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
- [Order Routing] タブを使って、ユーザー識別のための取引所の認証情報を設定します。
- 以下の 注文ルーティング 設定を行います。
- Allocation ID: 取引所からエコー バックされる最大15文字の、オプションのユーザー定義欄。取引所に送信されるすべての注文操作にて、FIX Tag 70 を生成します。
- Text A: TT システムの発注済み注文で保持されるオプションのユーザー定義値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Text B: TT システムの発注済み注文で保持されるオプションのユーザー定義値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Text C: TT システムで発注済み注文に保持されるオプションのユーザー定義のテキスト値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Text TT: TT システムで発注済み注文に保持されるオプションのユーザー定義のテキスト値。しかし取引所に送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
- Max Order Rate: ユーザーが接続別に入力できる、1最大注文数 (秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。
- Client Can Override: 取引アプリケーションや API から注文を発注する際に、この欄の値を指定変更できるかどうかを決定します。このチェックボックスを有効にして、欄のロックを解除し、ユーザーが値を指定変更できるようにします。チェックがオフの場合、欄はロックされていて、ユーザーは値を変更できません。
- [Subscriber Market Data] タブをクリックすると、取引所で利用可能な以下のマーケット データ グループへのアクセスを許可または拒否できます。[Allow] が有効の場合、[Sessions] をクリックすると、異なった IP アドレスやアプリケーションを使って、同時に利用できる同時マーケット データ セッション数を設定することができます。[0 - Delay Only] を選択すると、遅延環境を除くすべての環境で、銘柄グループが拒否されたことを示しています。つまりリアルタイムのマーケット データへのアクセス許可がありません。
注: 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。
マーケット データの同意書を必須付けている取引所に関しては、「セッション」欄の隣に以下の内容が表示されます。
- - マーケット データの同意書が承認されたことを示します。
- - マーケット データの同意書が未処理または承認の待機中であることを示します。
ヒント: マーケット データ インジケータをクリックして [Agreements] タブを開きます。
- [FIX Market Data] タブをクリックすると、TT FIX から取引所で利用可能な以下のマーケット データ グループへの FIX ユーザー アクセスを許可または拒否できます。
- [FIX and SDK Server Market Data] タブをクリックして、TT FIX、TT .NET SDK Server Side、TT Core SDK 取引アプリケーションに対して取引所で利用可能なマーケット データ グループへのアクセスを許可または拒否できます。
[Allow] をクリックしてマーケット データ グループを有効化する場合、[Quantity] をクリックして、FIX フィードの裏でマーケット データを表示しているユーザー数や、TT .NET SDK Server Side の数、TT Core SDK アプリケーションの数を設定します。
FIX フィードや SDK サーバーサイドの取引アプリケーションは、取引所で定義された表示以外の目的であり (ブラックボックス アルゴリズム、損益の計算のためのプログラムなど)、[Allow] をクリックしてマーケット データ グループを有効化し、[Quantity] を設定して、[Non-display] を有効にします。
マーケット データを外部に分配する場合 (会社外部のユーザーに対して等)、[External Distribution] チェックボックスを有効にします。
注: 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。
- [Exchange Settings] をクリックして以下の内容を設定します。
- Non-Professional: マーケット データのユーザーは、使用料の請求上、「非プロフェッショナル」トレーダーと見なされます。この設定が有効な場合、非プロフェッショナルの自己申告同意書がユーザーの [Agreements] タブに送信され、ユーザーはこれに署名する必要があります。同意書を署名するまで、「Pending Verification」(確認待機中) が表示されます。既定でこのチェックボックスはオフ (無効) になっています。注: 非プロフェッショナル ステータスを維持するには、ユーザーは、非プロフェッショナル自己申告同意書に定義されている CME の非プロフェッショナル ルールに準拠する必要があります。準拠していないユーザーは、プロフェッショナル ユーザーの使用料で取引所から請求されます。
- Support Waiver: ここではこのユーザーが取引所との特定の合意書により [Support Waiver] (マーケット データ使用料金の免除サポート) を受けれるかどうかを設定します。この設定が有効化されている場合、「Support Waiver Request」フォームが取引所に送信され承認されます。NASDAQ は、特定の取引非対象サポートのユーザーにマーケット データの使用料免除を行っています。会社のユーザーの中にこの割引の対象であるユーザーがいる場合は、取引所にお問い合わせください。取引所が、この割引の対象であることに合意した場合、「Support Waiver」チェックボックスをオンにして、対象のユーザーを識別できます。これらのユーザーは取引所に記録され続けますが、適切な免除対象がとられます。既定でこのチェックボックスはオフ (無効) になっています。
- [Trader Ids] をクリックして、表の [Trader ID] 列の入力をクリックして、ユーザー定義 ID を追加します。
左ナビゲーション パネルの [More] - [Trader Ids] タブので、以下の設定を行うと、トレーダー ID が追加されます。
- Username: 接続で取引所提供の 既定のユーザー名 (取引所提供) を上書き変更する、ユーザー定義のセッション ID を設定します。
- Password: 接続で取引所提供の既定のパスワードを上書き変更する、ユーザー定義のセッション ログイン パスワードを設定します。
- Sender Sub ID: 接続で取引所提供の 既定の SenderSubID を上書き変更する、ユーザー定義のトレーダー ID を設定します。
表で入力をクリックする際にトレーダー ID セレクターから [Add New] を選択することもできます。トレーダー ID は取引所提供ではなく、必須づけられていません。[Trader Ids] タブでユーザー定義のトレーダー ID を定義する必要があります。この値により、取引所に送信されるすべての注文操作のための注文セッションの Sender Comp ID (取引所提供) が上書き変更されます。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。