Nodal

Nodal

Nodal のユーザー アクセスの設定

Nodal のユーザー アクセスを設定するには

  1. データ グリッドで選択したユーザーの [Users] - [Exchanges] タブをクリックします。
  2. 取引所リスト ドロップダウン矢印をクリックし、スクロールして取引所を選択します。
  3. [Subscriber Market Data]、[SDK Client Market Data]、[FIX and SDK Market Data]、[Order Routing] タブをクリックして、選択した取引所にユーザーを設定します。

    • [Subscriber Market Data] (マーケット データ) タブを使って、銘柄グループごとのマーケット データやすべてのサブスクライバー マーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
    • [SDK Server Market Data] タブを使って、TT .NET SDK Client Side 取引アプリケーションを使ってマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
    • [FIX and SDK Market Data] タブにより、TT .NET SDK Server Side とTT Cire SDK 取引アプリケーションを使って、マーケット データへのアクセスを許可または拒否できます
    • [Order Routing] タブを使って、ユーザー識別のための取引所の認証情報を設定します。
  4. ユーザーごとの [Order Routing] (注文の送信) に以下の [Order Routing] 設定を行います。

    • Text 1: 清算とバックオフィス目的で取引所に送信される、オプションのユーザー定義値です。Tag 25007 にマップされます。最大 12 文字までの英数字と特殊文字を使用できます。
    • Text C: TT システムで発注済み注文に保持されるオプションのユーザー定義のテキスト値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
    • Text 3: 注文送信や清算のため、ユーザーの主要親口座や副口座の代わりに、この欄の取引所提供の口座番号が取引所に送信されます。例えば、ユーザーはメンバーシップを共有する際に注文一覧を共有できますが、注文を変更した際に更新される、固有の清算口座を有しています。Tag 25008 にマップされます。口座番号を入力します (最大12文字)。この欄はオプションです。空白の場合、ユーザーの口座名は Tag 25008 で取引所に送信されます。
    • Cross ID: 取引所が提供する、ユーザーのセルフ マッチ防止 (SMP) ID。SMP ID は、ユーザーがクロス マッチしないためのものであり、この ID の使用は任意です。取引所の自己マッチング防止機能は、すべてのネイティブ サポートされている注文タイプやマス クォートに適用されますが、板寄や合成マッチングには適用されません。
    • TextTT: 発注済み注文に含まれていても取引所には送信されない、オプションのユーザー定義値を入力します。この値は TT システムで保持され、追跡目的で使用できます。最大 12 文字までの英数字と特殊文字を使用できます。
    • Max Order Rate: ユーザーが接続別に入力できる、1最大注文数 (秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。
    • Client Can Override: 取引アプリケーションや API から注文を発注する際に、この欄の値を指定変更できるかどうかを決定します。このチェックボックスを有効にして、欄のロックを解除し、ユーザーが値を指定変更できるようにします。チェックがオフの場合、欄はロックされていて、ユーザーは値を変更できません。
  5. [Subscriber Market Data] タブをクリックすると、取引所で利用可能な以下のマーケット データ グループへのアクセスを許可または拒否できます。

    [Allow] が有効の場合、[Sessions] をクリックすると、異なった IP アドレスやアプリケーションを使って、同時に利用できる同時マーケット データ セッション数を設定することができます。[0 - Delay Only] を選択すると、遅延環境を除くすべての環境で、銘柄グループが拒否されたことを示しています。つまりリアルタイムのマーケット データへのアクセス許可がありません。

    : 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。

    マーケット データの同意書を必須付けている取引所に関しては、「セッション」欄の隣に以下の内容が表示されます。

    • - マーケット データの同意書が承認されたことを示します。
    • - マーケット データの同意書が未処理または承認の待機中であることを示します。

    ヒント: マーケット データ インジケータをクリックして [Agreements] タブを開きます。

  6. [FIX Market Data] タブをクリックすると、TT FIX から取引所で利用可能な以下のマーケット データ グループへのアクセスを許可または拒否できます。

  7. [FIX and SDK Server Market Data] タブをクリックして、TT FIX、TT .NET SDK Server Side、TT Core SDK 取引アプリケーションに対して取引所で利用可能なマーケット データ グループへのアクセスを許可または拒否できます。

    [Allow] をクリックしてマーケット データ グループを有効化する場合、[Quantity] をクリックして、FIX フィードの裏でマーケット データを表示しているユーザー数や、TT .NET SDK Server Side の数、TT Core SDK アプリケーションの数を設定します。

    FIX フィードや SDK サーバーサイドの取引アプリケーションは、取引所で定義された表示以外の目的であり (ブラックボックス アルゴリズム、損益の計算のためのプログラムなど)、[Allow] をクリックしてマーケット データ グループを有効化し、[Quantity] を設定して、[Non-display] を有効にします。

    マーケット データを外部に分配する場合 (会社外部のユーザーに対して等)、[External Distribution] チェックボックスを有効にします。

    : 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。

  8. [Trader ID] をクリックして、表の [Trader ID] 列の入力をクリックして、取引所が提供するトレーダー ID を追加します。

    Nodal 接続のユーザー ID は 共有できます (例、セッション レベルで設定)。ユーザー別にこれを指定変更するには、トレーダー ID グリッドの接続に対し、トレーダー ID をクリックしてトレーダー ID を追加します。接続に割り当てられている口座がユーザーに割り当てられている場合、Nodal 接続はグリッドにのみ表示されます。

    注: Nodal ではすべての注文操作で Tag 50 を必須としています。接続にユーザー ID が設定されていない場合は、接続に割り当てられた各ユーザーには、トレーダー ID が割り当てられている必要があります。個々のトレーダー ID もまた Tag 50 にマップされます。

    Nodal の [More] - [Trader IDs] タブで、[User ID Override] と パスワード設定を行うと、トレーダー ID が追加されます。このタブに移動するには、[Manage Trader ID]] をクリックします。表の入力をクリックする際にトレーダー ID セレクターから [Add New] を選択して、新規のトレーダー ID を追加することもできます。

    接続で「既定のユーザーID」とは異なっている場合、[User ID] と [Password] 設定を行う必要があります。ID とパスワードは取引所から提供されます。

    : [User ID] 欄には数字のみの使用となります。取引所提供の数字のユーザー ID 値を入力してください (1234 など)。

  9. [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。