TAIFEX
TAIFEX のユーザー アクセスの設定
注: TAIFEX ユーザーの 注文ルーティングパラメータは FIX Order Gateway で設定されます。ただし、TAIFEX マーケット データは、[TAIFEX] → [Subscriber Market Data] タブを使って、TAIFEX のネイティブ サポートされている価格フィードでユーザーに対し有効化されます。
FIX 注文ゲートウェイ ユーザーの設定
- 左ナビゲーション画面の [Users] をクリックして、データ グリッドにてユーザーを選択します。
- [Exchanges] - [FIX Order Gateway] をクリックします。
「Order Routing」タブが表示されます。
- 以下の欄を設定します。
- Operator ID: 第三者システムを通じて取引所に送信された注文操作にてユーザーを識別します。FIX Tag 50 として取引所に送信されます。ユーザー定義の値を入力します (最大20文字)。この欄は必須です。
- Self Match Prevention: 取引所のセルフマッチ防止サービスを使って識別子を設定します。 取引所が提供または登録する「SMP ID」を入力します。FIX Tag 7928 として取引所に送信されます。この欄は 12 文字までサポートしています。
- Text A: FIX Tag 16556 にマップされているユーザー定義の文字欄であり、各注文操作で取引所に送信されます。これは、第三者接続にとって必須の欄です。
- Text B: FIX Tag 16557 にマップされているユーザー定義欄であり、各注文操作で取引所に送信されます。これは、第三者接続にとって必須の欄です。
- Text B: FIX Tag 16558 にマップされているユーザー定義欄であり、各注文操作で取引所に送信されます。これは、第三者接続にとって必須の欄です。
- Max Order Rate: ユーザーが接続別に入力できる、1最大注文数 (秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。
注: FIX 注文ゲートウェイ ユーザー欄は注文タグ設定として設定することもできます。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。
TAIFEX マーケット データの有効化
TAIFEX マーケット データを有効化するには
- データ グリッドで選択したユーザーの [Users] - [Exchanges] タブをクリックします。
- 取引所リスト ドロップダウン矢印をクリックし、スクロールして「TAIFEX」を選択します。
- [Subscriber Market Data] タブをクリックして、取引所で利用可能なすべてのマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。[Allow] が有効の場合、[Sessions] をクリックすると、異なった IP アドレスやアプリケーションを使って、同時に利用できる同時マーケット データ セッション数を設定することができます。[0 - Delay Only] を選択すると、遅延環境を除くすべての環境で、銘柄グループが拒否されたことを示しています。つまりリアルタイムのマーケット データへのアクセス許可がありません。
注: 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。
マーケット データの同意書を必須付けている取引所に関しては、「セッション」欄の隣に以下の内容が表示されます。
- - マーケット データの同意書が承認されたことを示します。
- - マーケット データの同意書が未処理または承認の待機中であることを示します。
ヒント: マーケット データ インジケータをクリックして [Agreements] タブを開きます。
- [FIX Market Data] (FIX マーケット データ) タブをクリックして、取引所で利用可能なすべてのマーケット データへの FIX ユーザー アクセスを許可または拒否できます。
- [FIX and SDK Server Market Data] タブをクリックして、TT FIX、TT .NET SDK Server Side、TT Core SDK 取引アプリケーションに対して取引所で利用可能なマーケット データ グループへのアクセスを許可または拒否できます。
[Allow] をクリックしてマーケット データ グループを有効化する場合、[Quantity] をクリックして、FIX フィードの裏でマーケット データを表示しているユーザー数や、TT .NET SDK Server Side の数、TT Core SDK アプリケーションの数を設定します。
FIX フィードや SDK サーバーサイドの取引アプリケーションは、取引所で定義された表示以外の目的であり (ブラックボックス アルゴリズム、損益の計算のためのプログラムなど)、[Allow] をクリックしてマーケット データ グループを有効化し、[Quantity] を設定して、[Non-display] を有効にします。
マーケット データを外部に分配する場合 (会社外部のユーザーに対して等)、[External Distribution] チェックボックスを有効にします。
注: 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。