TT と Excel の統合

ウェブ プロキシとの統合

ウェブ プロキシとの統合

TT で Excel 統合を使用するには、クライアント端末では、ポート 8181 で localhost-tradingtechnologies.com への DNS アクセスが必須です。会社ネットワークがウェブ プロキシを使用している場合、追加の設定変更を行い、TT または TT Desktop 間の通信が確立されていて、Excel COM アドオン機能が適切に機能していることを確認してください。

TT との Excel アドイン通信を使った場合、セキュア ウェブソケット アプリケーションが端末でローカル実行され、セキュア ウェブソケットの TLS 証明を使用します。TCP/IP 通信は端末のループバック IP アドレス 127.0.0.1 を通じて実行されます。localhost-tradingtechnologies.com URL は127.0.0.1 に解決します。TT は TLS 証明を管理しますが、この通信が端末でローカル実行されていることを確認します。そしてlocalhost-tradingtechnologies.comがウェブ プロキシから除外されている必要があります。

Excel アドインの有効化の確認

既定で、インストール中に Excel アドインが自動的に有効化されていることを確認します。もし何らかの理由でアドインが後に無効化された場合、TT プラットフォームは Excel と通信できなくなります。

Excel アドインを確認または有効化するには:

  1. 必要に応じて Excel アプリケーションを開始します。
  2. [File] メニューから [Options] を選択し、[Excel Options] ダイアログで [Add-ins] をクリックします。

    [アドイン] のリストに [TT Excel 統合] が表示されます。

  3. [Manage] ドロップダウンから、[COM アドイン] を選択して [GO] をクリックします。

  4. [TT Excel 統合] を確認して有効化し、[OK] をクリックします。

Localhost-tradingtechnologies.com のウェブ プロキシのバイパス

ループバック アドレスが 127.0.0.1 に解決し、ポート 8181 を通じて接続することを確認するには、Windows コマンド プロンプト ウィンドウで以下のコマンドを入力します。

  • ping localhost-tradingtechnologies
  • netstat -n | findstr 8181

複数の 127.0.0.1:8181 要求/反応ペアのインスタンスが表示されるのがわかります。

localhost-tradingtechnologies.com をウェブ プロキシ バイパスに追加するには

  1. [コントロール パネル] から、[インターネット プロパティ] を開き、[接続] タブを選択します。

  2. [LAN 設定] をクリックし、[Use a proxy server for your LAN] (LAN にプロキシ サーバーを使用) を有効化します。

  3. [Advanced] (詳細設定) をクリックし、localhost-tradingtechnologies.com を [Exceptions] (例外) に追加して [OK] をクリックします。

: トラブルシューティングする場合、tcpdump を通じてウェブ プロキシで TCP ポート 8181 でトラフィックを見かけた場合 (パケット キャプチャー)、ウェブ プロキシ バイパスが正常に実装されていないことを示しています。.Pac ファイルが "localhost-tradingtechnologies.com" ウェブ プロキシ バイパス ステートメントが正確に追加され、トレーダーの端末で読み込まれていることを再び確認してください。