TT では、Microsoft Excel スプレッドシートから様々な TT ウィジェットに連結させて、スプレッド データを活用できる機能をサポートしています。スプレッドシートを使用して取引ストラテジーを実行する場合、TT にスプレッドシートの計算の結果をフィードして、スプレッドシートの計算が変更された際にウィジェットは自動的に更新を行います。
以下のウィジェットで Excel 連結を使用できます。
Excel スプレッドシートから連結させるには、まずTT ワークスペースと、Microsoft Excel 2010 またはそれ以降のバージョン アプリケーションをセットアップします。
Excel 接続からリンク済データを使用するアルゴを起動する場合、TT では、アルゴの有効期間中に接続を確立することを必須づけています。安全のため TT では、ワークスペースを実行中に 接続を喪失した場合、すべての Excel 連結を含む実行中のアルゴを自動的に一時停止させます。ワークスペースを閉じると、アルゴは一時停止されることなく、実行し続けます。
アルゴが実行中のリンクを使用している際に Excel アプリケーションを終了すると、TT にて通知ダイアログが表示されます。
[Autotrader] または [Algo Dashboard] ウィジェットは、Excel リンクに依存するアルゴを追跡し続けるので、アルゴを続行させるためには、アルゴを起動するウィジェットはそのまま開いておく必要があります。アルゴを実行中に終了しようとすると、内容を確認するためのダイアログが TT に表示されます。
Excel 連結された実行中のアルゴを含んでいるワークスペースを閉じようとすると、以下の内容のダイアログが TT に表示されます。
注 「このページを閉じる」を選択すると、ワークスペースは終了されます。ただし、アルゴは一時停止されることなく、実行され続けます。またリンク値は静的値に変換され、アルゴが実行され続けている間は変更されません。