TT では、Excel データにアクセスして [Autotrader] ウィジェットでユーザー変数を生成できます。
[Algo Dashboard] (アルゴ ダッシュボード) にてアルゴを起動する前に、Excel リンクを使って、アルゴのユーザー変数を生成できます。アルゴを起動する際、このユーザー変数の注文画面値は、Excel とのリンクを維持し、スプレッドシート計算の変更に応じて更新され続けます。
ヒント: Excel からリンクを張り付けてワークスペースを保存すると、リンクは保存され、ワークスペースを次に起動した際に復元されます。
[Algo Dashboard] にてアルゴ ユーザー変数に Excel データを連結させるには
[Algo Dashboard] で希望のアルゴを選択し、ユーザー変数を表示します。
Excel からリンクさせる変数すべてに、以下の手順を行います。
Excel スプレッドシートにて、アルゴ変数にリンクさせる値が含まれたセルを右クリックし、[Copy link to TT] (TT にリンクをコピー) を選択します。
Excel スプレッドシートの値に該当するユーザー変数を右クリックして、[Paste Link From Excel] (Excel からリンクを張り付け) を選択します。
Excel スプレッドシートで値が更新されます。
リンクを追加した後、すべての値はスプレッドシートの値と一致して更新されます。
値が適切にリンクされているかを確認するには、スプレッドシートのリンク済みセルの値を変更します (この場合は枚数値)。変更は [Algo Dashboard] にて直ちに反映されます。
アルゴを起動した後、リンク済ユーザー変数は Excel スプレッドシートへのリンクを維持し、スプレッドシートの変更に応じて値が更新されます。
Autotrader では、アルゴ ユーザー変数に該当する編集可能な数値セルに、Excel スプレッドシートをリンクさせることができます。この方法で、各自の Excel シートの数値を Autotrader に投入できます。
ヒント: Excel からリンクを張り付けてワークスペースを保存すると、リンクは保存され、ワークスペースを次に起動した際に復元されます。
Autotrader のアルゴ ユーザー変数に Excel データをリンクさせるには
Excel にて希望のセル範囲を選択し、セル範囲を右クリックして、[Copy link to TT] (TT にリンクをコピー) を選択します。
Autotrader ウィジェットにて、希望のアルゴを選択し、[New] をクリックして、希望のインスタンス数を追加します。
ユーザー定義変数をリンクに選択します。Excel で選択したセル範囲と、選択した範囲が一致することを確認します。
範囲を右クリックして、コンテキスト メニューから [Paste Link From Excel] (Excel からリンクを張り付け) を選択します。
Excel からリンクされている値と一致するように、値は更新されます。
値が適切にリンクされているかを確認するには、スプレッドシートの連結セルの値を変更します。この場合、10 枚ずつ枚数が増加されます。Autotrader にて変更は直ちに反映されます。
ウィジェットから Excel リンクを除去するには
Excel にリンクされたウィジェット欄を右クリックすると、コンテキスト メニューが表示されます。
[Unlink from Excel] (Excel からのリンク解除) を選択します。