Setup の管理者として、共有口座や子口座 (副口座) に取引所値を適用するように親口座を設定し、これらの値が変更されないように設定できます。
これらの設定は [Accounts] → [Exchanges] タブを使って口座ごとに設定するか、[Order Tag Defaults] タブを使って注文タグ設定を作成または変更する際に設定できます。
設定には以下の内容が含まれます。
注文タグ設定を使って、すべてのアルゴ タイプ、口座、ユーザー、取引所、取引所銘柄グループ、銘柄タイプ、ワイルドカード (*) 付きの銘柄に取引所値を適用することができます。特定の値が追加されない限り、これにより既定の値を作成できます。
この例では、CTI 値と Origin 値が CME の親口座に設定され、[Apply to Sub Accounts] と [Lock Sub Accounts] の両方が有効にされています。チェックが有効の場合、会社や共有会社が追加した子口座で値を変更することは一切できません。
例えば、子口座 (DNT1) が同じ会社で作成されている場合、[Restrictions] (制限) 欄で示されているので、CTI と Origin 値は口座で変更できません。
クライアントと口座を共有し [Apply to Sub Accounts] オプションを使用するブローカーは [Lock Sub Accounts] ロック設定も有効にできます。この設定により、取引所の注文タグ設定の値を、子口座での完全一致に対してだけでなく、より特定の一致に対してもロックします。
この例では、共有会社 (会社 A) が取引所 = *、口座 = ABCDEF、Text TT = 「CompA」 の注文タグ設定を作成します。また [Apply to Sub Accounts] (副口座への適用) と [Lock Sub Accounts] (副口座のロック) を有効にし、[Client Can Override] (クライアントの上書き変更可) を無効にして、会社のユーザーを共有する会社が 親口座で 「Text TT」 を変更できないようにします。
口座は、子口座 (XYZ) を作成した会社 B と共有されています。会社との共有会社 (Company B) は、以下の場合に CME で特に取引する場合の新規の注文タグ設定を作成します。取引所 = CME、口座 = XYZ、Text TT = 「Sub Account」
Text TT は親口座でロックされるので、共有先の会社は変更できず、また管理者は以下のエラーメッセージを受信します。