TT プラットフォーム

TT Pro 拡張機能

TT Pro 拡張機能

TT プラットフォームでは、会社の管理者が設定可能な、TT Pro、TT Standard、TT Standard (表示専門) の 3つの取引モードを提供しています。TT Pro と TT Standard モードでは、注文ルーティングが可能ですが、TT Standard (表示専門) モードではこの操作をサポートしていません (これは全部の環境に適用します)。

TT と TT Pro の両方とも、世界のデリバティブ マーケットにアクセスするプロフェッショナル トレーダーにとって、充実した機能を備えたソリューションといえます。TT Pro にアップグレードすると、ユーザーは以下すべての高性能な機能を利用できます。

[Go Pro] を選択すると、ライブ取引環境で [TT Standard] または [TT Standard (View-only)] モードで設定されている場合に対して、[TT Pro] 取引モードで設定されている場合では、以下の拡張機能を利用できます。

機能 Description (説明)
自動スプレッド取引ツール

TT Pro の以下の最先端の自動スプレッド取引ツールへのアクセス:

  • Autospreader ®: 合成限月間スプレッド、 銘柄間スプレッド、取引所間スプレッドを作成して取引できます。スプレッドのレッグを定義して、次にアウトライト レッグに基づいたスプレッドのインプライド マーケットを確認します。
  • Autotrader ™: Excel のようなインターフェースを提供して、アルゴの起動と管理ができます。
  • Autospreader Rules: 独自のルールや機能を設計し、スプレッドに追加できます。
  • Aggregator: 1つの MD Trader 取引インターフェースで複数の市場の類似銘柄を統合して、ユーザーが最良値を達成できるようにします。
  • Hedge Manager: 1つのウィジェット内にすべての Autospreader ヘッジ注文を表示できる上、様々な方法で未約定のヘッジ注文に操作を行うことができます。
アルゴリズム取引ツール

以下のツールを使って、カスタムアルゴの作成や起動、管理ができます。

  • Algo Dashboard: ADL や TTSDK などの様々なツールを使って、アルゴの展開や起動、管理を行うことができます。Algo Dashboard を使って、アルゴの起動や設定の変更ができ、さらに取引所に隣接するコロケーション データ センターを選択してストラテジーを執行できます。
  • ADL: アルゴリズム取引の重要な画期的発明を象徴する、ビジュアル プログラミング プラットフォームです。アルゴリズムを構成するブロックのドラッグ アンド ドロップ機能の搭載により、トレーダーやプログラマーは、コードをまったく書く必要がなく、先物オプション取引に対して、プログラムを設計、テスト、展開することが可能です。

: アクティブ ユーザーとして [Go Pro] を行うと、その月から Pro 機能の利用が有効となり、月額料金は Pro 料金となります。

TT Pro と TT Standard

以下の表に、TT Pro と TT Standard でどの TT 機能が利用可能であるかを要約しています。

: TT Pro と TT Standard の両方のユーザーに、オプションの拡張機能を有効化できます。詳細に関しては、オプション拡張機能を参照してください。

ウィジェット TT Pro TT Standard
MD Trader®
Market Grid (銘柄情報)
Chart (チャート)
Time & Sales (歩み値)
注文一覧
Fills (約定状況)
Positions (ポジション状況)
システム履歴
Spread Matrix (スプレッド価格表) ✔*
Trader Analytics
Orders and Fills (注文約定状況)
Autospreader®
Autotrader™
Algo Dashboard
Aggregator
Autospreader® Rules
ADL
Hedge Manager
Option Chain (オプション チェーン)
Strategy Creation (ストラテジー作成)
RFQ Viewer
Account List
Blocktrader
Alert Manager
Alert Viewer
Position Manager
* : [Spread Matrix] (スプレッド価格表) には、TT Standard の場合 Autospreader やカスタムスプレッド作成は含まれません。