TT プラットフォーム

模擬取引サポート

模擬取引サポート

模擬取引をサポートするため TTでは® mock.trade.tt にて別の取引環境を提供しています。ここにはブラウザや TT デスクトップからアクセスできます。模擬取引は、ライブ接続と装置を使ってテストされるので、通常の証明テストとは異なり、実際の取引時間外に行われます。

取引所は多くの場合、模擬取引セッションに参加して、新規の銘柄や機能、API や電子取引プラットフォームに追加された新機能をテスト確認することを参加者に要件付けています。複数の市場で模擬取引することは、業界全体の戦略を支える上で必要です。

: 模擬取引セッションに参加する前に、今後の模擬セッションに関する TT のカスタマー アドバイザリーを確認し、セッションの参加についての詳細を取引所やその他関連団体 (FIA 等) に問い合わせてください。

UAT 模擬取引環境のワークスペース

既存の TTID 資格情報を使って mock.trade.tt にログインできます。

Mock.trade.tt にログインする際、ライブ取引環境とデモ取引環境のワークスペースは使用できません。また逆に模擬取引のために作成したワークスペースは、ライブ取引環境やデモ取引環境では使用できません。

模擬取引のためのライブ取引環境やデモ取引環境のワークスペースを使用するには、TT のワークスペースのインポートとエクスポート機能を使って、ライブ・デモ取引環境からワークスペースを mock.trade.tt にエクスポートできます。

: ワークスペースをインポートする場合、模擬取引でサポートされていないワークスペースの機能やウィジェットは、mock.trade.tt でワークスペースを起動する際にフィルター除外されます。

模擬取引環境の使用

ワークスペースを開いた後、すべての起動ウィジェットに 模擬セッション のバナーが表示されているのが分かります。

取引する際、TT 模擬取引環境には模擬の価格や注文、約定、ポジションのみが表示されサポートされます。注文は取引所の模擬取引環境への接続でのみ、予定された模擬セッションが有効な際にのみ受け付けられます。模擬セッションでの取引操作により、TT のライブ環境やデモ取引環境に影響が及ぶことはありません。

模擬環境でサポートされていない TT 機能

以下の TT 機能は模擬取引環境では利用できません。

  • FIX Adapter
  • Autospreader
  • ADL と Algo Dashboard
  • ポジション トランスファー
  • Volume at Price (VAP) (価格別出来高)
  • TT Avoid Orders That Cross (AOTC)
  • チャート分析
  • ポジション マネージャー
  • SOD (Start of Day) 記録とマニュアル フィルのパブリッシュ
  • ステージ注文

模擬取引のための Setup の変更

模擬取引に参加するためにユーザーや口座、接続設定を変更する必要がある場合 (取引所 DR サイトに接続するため IP と (または) ポートを変更する等)、ライブ取引環境で Setup を使って変更する必要があります。Mock.trade.tt にログイン中にライブ環境で Setup にアクセスするには、ワークスペース メニューバーの [File] → [Open user setup] をクリックします。

: 模擬取引セッションのためにライブ環境で特に行った Setup の変更を維持したくない場合は、模擬取引が完了した後変更を手動でもとに戻す必要があります。

TT サポート センター

模擬取引サポートのため TT® サポート センター は土曜日でも利用できます (該当のお客様はカスタマー アドバイザリーを参照してください)。TT サポートの問い合わせ先は以下のとおりです。

  • 北米南米: +1 312 476 1002
  • アジア / 太平洋: +65 6395 7002
  • オーストラリア: +61 2 8022 1702
  • ヨーロッパ / 中東: +44 20 7621 8181
  • 日本: +81 3 4577 8302