実動環境での新機能のリリース以前に、TT® では uat.trade.tt にて、別のユーザー許容テスト (UAT、User Acceptance Testing) 証明環境を提供しています。TT UAT 環境は、マーケット データと注文送信の両方のための実際の取引所証明環境に接続します。
これが有効化されると、ユーザーはブラウザ アプリケーションや TT デスクトップ、API を通じて環境にアクセスできます。
新機能をテストするには、管理者は UAT 環境で Setup に接続します。
管理者は Setup の [Users] にある [Environments] タブを使って、個人トレーダーや開発者の UAT 環境にアクセスできます。
ユーザーの設定に関する詳細については、Setup ヘルプの ユーザーの環境の管理セクションを参照してください。
開発者は以下の TT API の1つを使って、UAT 環境に接続できます。
UAT 環境への取引アクセスを取得するに加え、開発者はカスタム取引アプリケーションを実行させるためのアプリケーション キーを作成して管理する必要があります。キーに基づいた取引アプリケーションを通じてログインして取引する際、Setup でユーザーとして割り当てられている同じ注文アクセス許可と口座制限が適用されます。ブラウザからログインする場合でも、キー取引アプリケーションでログインする場合でも、同じユーザー注文アクセス許可と口座制限が適用されます。
アプリケーション キーに関する詳細については、Setup ヘルプの アプリケーション キーの作成と管理セクションを参照してください。
UAT 環境にアクセスする前に、TT FIX アプリケーションはまず TT の FIX 証明を完了する必要があります。この手順には、環境への接続の設定や Setup での FIX セッションのセットアップ、また FIX 統合チームと連携したアプリケーションの証明やレビューが含まれます。
TT FIX 証明手続きの完全な説明に関しては、TT FIX ヘルプの TT FIX Certification セクションを参照してください。
既存の TTID 資格情報を使って uat.trade.tt にログインできます。
UAT 環境にログインする際、ライブ取引環境とデモ取引環境のワークスペースは使用できません。また逆に UAT 取引のために作成したワークスペースは、ライブ取引環境やデモ取引環境では使用できません。
UAT 取引のためのライブ取引環境やデモ取引環境のワークスペースを使用するには、TT のワークスペースのインポートとエクスポート機能を使って、ライブ・デモ取引環境からワークスペースをエクスポートします。
注: ワークスペースをインポートする場合、特定の環境でサポートされていないワークスペースの機能やウィジェットは、ワークスペースを起動する際にフィルター除外されます。
ワークスペースを開いた後、すべての起動ウィジェットに 証明書セッション のバナーが表示されているのが分かります。
TT® サポート センターでは、UAT アクセスや設定に関する追加の質問にお答えします。TT サポートの問い合わせ先は以下のとおりです。