リスク管理
銘柄間証拠金の設定
会社の管理者として、左ナビゲーション画面の [Company Settings] - [Product Margin] - [Inter-product Margin] タブを使って 銘柄間証拠金を設定できます。
注: スプレッドに銘柄間証拠金を設定する前に、証拠金限度が各アウトライトに設定されていることを確認してください。
銘柄間証拠金を設定するには
- 左ナビゲーション画面の [Company Settings] - [Product Margin] タブをクリックします。
サポートされている取引所のリストが画面の上部に表示されます。
- データ グリッドで取引所を選択します。
一覧をスクロールするかドロップダウン矢印をクリックして、取引所のリストを検索またはフィルター表示します。
- [Inter-product Margin] タブをクリックして [Add] をクリックします。
[Add] をクリックした後、証拠金の入力が [Inter-product margins] セクションに追加され、[Inter-product margin settings] セクションが表示されます。
- [Inter-product margin settings] セクションに銘柄ごとの比率と証拠金割引を設定します。
注: 取引所上場のスプレッドが存在する場合、完全な証拠金割引を受けるためには、取引所が行っているのと同じ順序でスプレッドの銘柄を一覧表示していることを確認してください (YT-XT 等)。スプレッドの2番目のレッグに銘柄を選択した後、TT は既存の取引所上場スプレッドを確認します。取引所上場スプレッドが存在する場合、[Listed Inter-product Spread] 列にチェックマークが表示されます。
以下の欄がこのセクションで提供されています。
- Product A: 銘柄間スプレッドの最初のレッグ。欄をクリックして銘柄を検索します。一覧された銘柄は、選択した取引所に基づいています。注: 選択した銘柄に表示されたアウトライト証拠金は、[Product Margin] タブに設定されます。
- Ratio A: 2番目のレッグと比較して最初のスプレッド レッグのポジションの比率 (スプレッド レシオが 3:1 の場合は「3」を入力します)。設定している銘柄間スプレッドの選択した関係を入力します。
- Product B: 銘柄間スプレッドの最初のレッグ。欄をクリックして銘柄を検索します。一覧された銘柄は、選択した取引所に基づいています。注: 選択した銘柄に表示されたアウトライト証拠金は、[Product Margin] タブに設定されます。
- Ratio B: 最初のレッグと比較して2番目のスプレッド レッグのポジションの比率 (スプレッド レシオが 3:1 の場合は「1」を入力します)。設定している銘柄間スプレッドの選択した関係を入力します。
- Discount %: 銘柄間スプレッドを取引するための、証拠金割引のパーセント数。パーセント数が高ければ高いほど、より多くの割引を受けることができます。例えば、[Discount %] = 70 の場合、銘柄間スプレッドを取引するための必須の証拠金は 30% です。既定値は Discount %= 100 です。
- [Save Changes] をクリックします。
証拠金比率は、銘柄間証拠金の一覧の下部に追加されます。表の最初の比率はスプレッドに適用されます。矢印ボタンを使って複数の証拠金比率の順序を変更できます。
銘柄間スプレッド比率の順序の変更
会社の管理者として、どの銘柄間割引を最初に適用させるかを決定できます。これを行うには、[Inter-product Margin] タブで比率の順序を変更できます。
例えば、以下の YT-XT 関係は YT-IR 関係よりも高い優先度をもっています。この場合、証拠金割引は、YT-XT 比率に合致する、最も多い限月数に適用され、次にその残りが YT-IR 関係に適用されます。
銘柄間スプレッド比率の順序を変更するには
- 左ナビゲーション画面の [Company Settings] - [Product Margin] タブをクリックします。
サポートされている取引所のリストが画面の上部に表示されます。
- データ グリッドで取引所を選択します。
一覧をスクロールするかドロップダウン矢印をクリックして、取引所のリストを検索またはフィルター表示します。
- [Inter-product Margin] タブをクリックします。
- 証拠金比率を選択して上下の矢印をクリックして順序を変更します。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。