TT セルフマッチ防止の有効化と設定

必須要件

TT セルフマッチ防止 (TT SMP) を使用する前に、トレーディング・テクノロジーズの担当者と協力して、会社レベルで TT SMP を有効にする必要があります。管理者は、Setup アプリケーション内で以下の方法でこの機能が有効であることを確認できます。

会社で TT SMP が有効になっていることを確認するには...

1. Setup にて、左ナビゲーションの [Company Settings] セクションに移動します。

2. [Settings] ボタンを押すと [Profile] タブが開きます。

3. [Preferences] セクションにスクロールダウンし、[TT Self Match Prevention] チェックボックスが有効になっていることを確認します。

注 有効の場合、TT SMP は新規注文にのみ適用します。既存の注文に値を追加または変更できません。これには、2人目のユーザーが注文を変更する場合や、注文がアルゴによって管理されている状態から人間によって管理されるようになる場合、またはその逆の場合も含まれます。

注文の取り消しや差し替えが行われた場合、新しい注文には、注文を差し替えたユーザーの詳細が含まれます。

TT セルフマッチ防止の有効化

一度会社レベルで有効化すると、以下の方法を使って注文タグ設定や TT 口座で TT SMP ID と TT SMP 指示 の値を設定できます。

注文タグ設定を使った TT セルフマッチ防止の設定

注文タグ設定 (OTD)を使って、TT SMP ID や TT SMP 指示の値を設定できます。 これにより、希望する TT SMP ID をすべての注文の特定のユーザーや口座、注文プロファイルに適用できます。

新規の注文タグ設定を追加または既存の注文タグ設定を変更する場合、[Exchange] 欄に値を設定するか、TT SMP ID と TT SMP 指示欄を生成して値を関連付けます。

一度設定すると、通常の注文タグ設定 (Order Tag Default) ルールがすべて適用され、重要欄の一致に基づいて、TT SMP ID が自動的に各注文に添付されます。注文タグ設定 (Order Tag Defaults) は、注文を発注する際に、以下の優先順位 - プロファイル、アルゴ タイプ、口座、ユーザー、取引所、銘柄グループ、銘柄タイプ、銘柄を使用して、正しい一致重要欄を決定します。

詳細については、注文タグ設定セクションを参照してください。

口座での TT セルフマッチ防止の設定

特定のTT 口座で、TT SMP ID と TT SMP 指示の値を設定できます。この方法を使用する際、各設定済みの取引所は固有の TT SMP ID を受信します。TT は、設定された TT SMP ID で設定済みの取引所で発注されたすべての注文をタグ付けします。

口座に TT SMP ID を追加するには

1. Setup にて、左側ナビゲーションで [Accounts] (口座) を押します。

2. [Accounts] パネルにて、設定する TT 口座を選択します。

3. [Exchanges] タブを選択し、ドロップダウン メニューから希望の取引所を選択します。

4. オプションで、[Apply to all sub-accounts] チェックボックスを有効化して、すべての関連子口座で TT SMP ID を含めます。

5. [Save Changes] ボタンを押します。

注 有効の場合、TT SMP は新規注文にのみ適用します。既存の注文に値を追加または変更できません。これには、2人目のユーザーが注文を変更する場合や、注文がアルゴによって管理されている状態から人間によって管理されるようになる場合、またはその逆の場合も含まれます。

注文の取り消しや差し替えが行われた場合、新しい注文には、注文を差し替えたユーザーの詳細が含まれます。