2000年5月、インターコンチネンタル取引所 (ICE、Intercontinental Exchange) は、世界最大のエネルギー トレーダーを代表した設立時の株主とともに設立されました。さらに、ICE は世界中の重要都市に、地域ネットワーク接続ハブをもっています。現時点で ICE のハブは米国アトランタ、シカゴ、ニューヨークの3都市、かつ英国ロンドンとシンガポールにハブを設置しています。ICE は2013年11月に、NYSE Liffe の親会社、NYSE Euronext を買収しました。
TT®では、以下をサポートしています。
ICE のすべての OTC 銘柄と先物銘柄の主要取引マッチング エンジンは、ICE シカゴ データ センターに設置されています。元々のアトランタに位置するデータ センターは、災害時の回復 (DR) 場所として機能しています。
フィナンシャル NGL、NGX フィジカル ガス、NGX フィナンシャル パワーを除いて、TT は ICE API のサポートされているマーケット タイプの「iMpact Pricefeed - Multicast Grp(s)」列に一覧されたマルチキャスト グループの取引所タイプをサポートしています。
TT では、ICE セルフ マッチ防止 (SMP) 機能をサポートしています。
SMP はユーザーごとにオプションであり、買注文と売注文の両方に登録コード (STPF ID) が含まれている場合、執行会社が、共通の所有権をもつ注文のマッチングをできないようになります。STPF ID は、ユーザー定義であり取引所で登録されている必要があり、Setup を使って、会社ごとに選択した各ユーザーに設定しておく必要があります。
TT® プラットフォームでは取引所への接続を提供しているので、取引所に接続のオプションについて問い合わせる必要はありません。 TT に接続するための接続オプションについての詳細は、TT アクセスを参照してください。