ICE

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ICE 接続の追加

ICE 接続を追加するには

  1. 左ナビゲーション画面の [Connections] をクリックします。
  2. [+New Connection] をクリックします。
  3. [General Settings] (全般設定) セクションにて設定を行います。

    • Connection enabled: この設定をオンにして接続を有効化します。この設定をオフにして接続を無効化します。
    • Name: これは、接続の作成に必須の欄です。
    • Exchange: [ICE] を選択します。1接続に1取引所のみ設定できます。
    • [Type] 欄で既定の設定を使用します。
  4. [Additional Settings] (追加設定) セクションにて設定を行います。

  5. 接続ごとに以下の ICE 設定を行います。

    • Authorized Member ID: 元の会社 (注文を発注する会社) を示す、ユーザー定義の Authorized Member ID を設定します。この値は Tag 115 Right (left = Routing Member ID|right = Authorized Member ID) を生成し、これは注文の送信に必須です。この値はユーザー定義であり、20 文字の制限があります。: Routing Member ID が取引所に送信されない場合、Tag 115 Left と Right が Authorized Member ID と一緒に生成されます。
    • Sender Company ID: 取引所にメッセージを送信する会社の名前を特定します。この欄は、この接続のすべての受信メッセージにおける Tag 49 (TargetCompID) の値を生成します。この欄は必須です。: Tag 56 (TargetCompID) は TT でハードコードされていて、取引所に送信されます。
    • Sender Sub ID: この欄は、接続のすべての発信メッセージにおける Tag 50 (SenderSubID) の値を生成します。Sender Sub ID はユーザー定義であり、取引所は最大 6 文字数に値を制限しています。この欄は必須です。
    • Session ID: FIX セッション ID (取引所提供) を設定します。Tag 553 を生成し、取引所に接続するのに必須となります。この欄は必須です。
    • Session Password: 取引所に接続する為の、FIX セッション パスワード (取引所提供) を設定します。タグ 96 を生成します。この欄は必須です。
    • Host IP: 取引所に接続する為の IP アドレス (取引所提供) を設定します。この欄は必須です。
    • Port: 取引所に接続する為のポート (取引所提供) を設定します。この欄は必須です。
    • Default Routing Trader: 注文発注のためのユーザー ID (取引所提供) を設定します。複数のトレーダーは同じ Default Routing Trader ID を共有しますが、Default Routing Trader ID は一度に1つの FIX セッション (接続) にのみログインできます。1つの接続に複数のログインを行うことはできません。

      ICE ではルーティング トレーダー ID を使用して FIX Tag 116 として取引所に送信されたすべての注文操作においてユーザーを特定します。Default Routing Trader 値は Tag 116 Left を生成し、Authorized Trader ID と組み合わされます。これは Tag 116 Right を生成します (Tag 116 = Routing Trader|Authorized Trader)。ICE 管理ポータルを通じてユーザーに ICE Trader ID を作成してユーザーレベルで割り当てると、接続の Routing Trader ID (取引所提供) が上書き変更されます。

      既定の Routing Trader ID はオプションであり、最大 25 文字までの英数字で構成されています。: ユーザー レベルでトレーダー ID として [Routing Trader ID] がまったく設定されていない場合、この欄は必須です。

    • Routing Trader Password : 取引所に注文を発注する為のユーザー パスワード (取引所提供)。最大 25 文字の英数字で構成されています。: ユーザー レベルでトレーダー ID にパスワードがまったく設定されていない場合、この欄は必須です。
    • Restrict to Market Segments: ICE 銘柄グループごとに注文のフローを区別します。この欄をクリックして銘柄グループを選択します。複数のセグメントを接続ごとに設定できます。[+] をクリックして欄を追加し、追加の銘柄グループを選択します。[X] をクリックして銘柄グループを削除します。この欄はオプションです。既定で、この欄は空白であり、注文はすべての ICE 銘柄に送信できます。
    • Max Order Rate (orders/sec): (オプション) ユーザーが1接続ごとに発注できる、最大注文数 (毎秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。
    • Contact Email (問合せ先電子メール): オプションで、TT が必要時に会社に連絡するための、お客様の主要な連絡先情報を追加できます。

  6. [Create] をクリックします。データ グリッドで接続を選択して、[Settings] タブで接続設定を確認できます。

  7. [Account] タブをクリックして、接続に既存の口座を割り当てます。1つの接続に複数の口座を追加できます。

    1つ以上の口座が割り当てられるまで、接続は有効になりません。

  8. [Save Changes] をクリックします。