TT Backtesting

トラブルシューティング

トラブルシューティング

TT Backtesting は、テスト前のエラーチェックとテスト後の問題解決という、2段階のエラー処理を行います。

テスト前の問題

TT Backtesting は、バックテストを開始する際、基本的なエラーチェックを実行します。バックテストを開始してアルゴがエラーを処理できるようにするよりも、TT Backtest が請求されている使用料として消費する前に、これらのチェックが発生します。

  • 必須のアルゴ パラメータの値を省略した場合、以下の内容に似たメッセージが表示されます。

  • TT Backtesting がマーケット データを有していない限月と時間の範囲の組み合わせを指定すると、以下の内容に似たメッセージが表示されます。

例えば、バックテストで今後の日付を指定する場合、バックテストは正常に完了できません。これらの問題点は、バックテストを開始する前に修正できます。

エラーを修正するには

  1. [Go Back and Fix Errors] (戻ってエラーを修正する) をクリックします。
  2. 識別できた問題点を修正します。
  3. [Start] をクリックします。

テスト後の問題

以下に、バックテストに障害が発生したり、完全な結果を生成できなかった場合の内容を説明しています。

  • データなしでバックテストを終了

    バックテストを開始する際、TT Backtesting は選択した日付に対しデータが利用できるかどうかを確認します。もしかすると、その日付にデータが利用できても、選択した時間範囲に利用できない場合があります。この状況の場合、以下のように結果には注文データが利用できないと示されます。

    この場合、バックテストは完了しましたが、結果は何も生成されませんでした。
  • 利用不可の結果を含んだ障害バックテスト

    この場合、バックテスト中に不明なエラーが発生し、障害が発生して結果をまったく生成しませんでした。
  • 部分的な結果とエラーメッセージを含んだ障害バックテスト

    この場合、バックテストは原因が分かっているエラーで障害が発生しましたが、部分的な結果を生成できました。の上をマウスでポイントし、エラー メッセージを表示できます。

障害バックテスト エラーを受信した場合は、TT サポートに問い合わせてください。