トゥーシャー・シャンデ (Tushar Chande) が考案したアルーン (AR、Aroon) 指標は、銘柄にトレンドが発生しているか、トレンドがどのくらい強いかを判断する指標です。以下の数式でアルーンアップ (Aroon Up) 線 とアルーンダウン (Aroon Down) 線が指標を構成しています。シャンデによると、アルーンアップとアルーンダウンの値が70を超過すると、強い上向きと下向きのトレンドを示しています。50 以下の値は、該当するトレンドが弱まっていることを示しています。
\[Arron\;Up =\left ( \frac{Number\;of\;periods - Number\;of\;periods\;since\;highest\;high}{Number\;of\;periods} \right )\times 100\]
\[Arron\;Down =\left ( \frac{Number\;of\;periods - Number\;of\;periods\;since\;lowest\;low}{Number\;of\;periods} \right )\times 100\]