標準の Autospreader 展開では、TT のコロケーション データ サービスで、他のユーザーと [Autospreader] や [Order Router] コンポーネントを共有します。以下の図では、会社またはその他の TT 会社の複数のユーザーが自動スプレッド取引や注文ルーティング サービスにアクセスして、取引所に注文を送信します。

TT Prime 展開では、Autospreader と [Order Router] サービスは、専用のサーバーで1つの処理に統合されます。以下の図は、自動スプレッド取引と注文ルーティング サービスが統合され、同じコロケーション データ センターでのみ使用する、専用のハードウェアで展開されている様子を示しています。

TT Prime を使用すると、以下の利点が挙げられます。

  • Autospreader と [Order Router] を1つのプロセスに統合することで、内部プロセスの通信遅延がなくなります。
  • 注文の送信とスプレッド エンジンは同じサーバーにあるので、注文の送信時や取引所から約定を受信した際、追加ネットワーク ホップはありません。
  • 各 TT Prime の展開のユーザーは、自分が取引するスプレッドに必要な特定の銘柄の価格のみを消費します。
  • TT Prime ユーザーは、他の会社からのユーザーと、マシンの情報を共有することはありません。
  • 実現再クォートとヘッジ統計を含む、毎週のパフォーマンス レポートが提示されます。