EEX 接続を追加するには
[Type] 欄で以下の接続タイプうちの1つを選択します。
注: セッションは、[Setup] アプリに新規にアップロードされた証明によって異なり、新規取引セッションを開始後にのみ利用可能となります。
[Additional Settings] (追加設定) セクションにて設定を行います。
[Additional Settings] に表示される設定は、[General Settings] セクションで選択したセッション タイプに基づいて決定されます。
[Derivatives - Low Frequency] 接続タイプについては、以下の内容を設定します。
Default User ID: (オプション) セッションの既定のユーザー ID を設定します。Setup のユーザー レベル (トレーダー ID) 設定により上書き変更されていない限り、ユーザー ID は取引所により提供され、接続に使用されます。この値は Tag 50 として取引所に送信されます。
数値のみが 既定ユーザー ID 欄でサポートされています。取引所トレーダー ID (TTGXVSMM999 等) に対して生成された、取引所が提供する数値のユーザーID 値 (1234など) を入力します。
注: トレーダー ID が割り当てられていない場合は、既定のユーザー ID 欄が必須です。セッションにユーザー ID を設定していない場合は、接続に割り当てられた各ユーザーには、[More] → [Trader ID] → [Eurex] → [User ID Override] 欄でトレーダー ID が割り当てられている必要があります。個々のトレーダー ID もまた Tag 50 にマップされます。Eurex ではすべての注文操作で Tag 50 を必須としています。
注: この欄は、トレーダー ID が割り当てられてない場合に必須です。セッションにユーザー ID を設定していない場合は、接続に割り当てられた各ユーザーに、トレーダー ID とパスワードを割り当てる必要があります。個々のトレーダー ID もまた Tag 50 にマップされます。EEX ではすべての注文操作で Tag 50 を必須としています。
注: これが有効の場合、この接続は Eurex メンバーシップのすべての保留のホールセール注文を受信する1つの口座に対してのみ有効にする必要があります。TT では、ホールセール注文を発注するのに使用した接続で1つの口座のみ設定することを推奨します。それ以外は、接続に関連するすべての口座はホールセール注文の配信を受信します。
注: この欄に値を入力すると、[Max Order Rate] 欄に値を入力しないでください。
Enable unsolicited orders and fills: メンバーシップに対して外部インターフェースから生成された全ての注文や約定を処理するかどうか、またTT システムでこれらの注文を表示して管理するかどうかを設定します。
注: このオプションは低遅延セッションにのみ利用できます。
[Enable unsolicited orders and fills] (未承諾の注文と約定を有効化) オプションを有効にする前に、以下の制限内容を考慮してください。
Drop Copy Only: すべての取引所の配信を受信する非送信接続を設定して、未承諾執行記録として発信します。このドロップコピー接続は、1つの口座とユーザーが割り当てられていて、注文の送信には使用されません。この接続や口座を設定して、全ての取引データのリポジトリとして TT を使用したり、TT からドロップ コピーにこのデータを含めることができます。「Drop Copy Only」 オプションは、低頻度セッションにのみ利用可能です。
注 ドロップ コピー接続に割り当てられた1つの口座が「Audit Trail Only」口座タイプであることを確認してください。
Contact Email (問合せ先電子メール): オプションで、TT が必要時に会社に連絡するための、お客様の主要な連絡先情報を追加できます。
[Spot Emissions] 接続タイプを選択する場合、以下の設定を行います。
Spot Emissions セッションの場合、User Setup が作成済みの各ユーザーID (トレーダーID) の個別の接続を作成します。この接続には必須の追加パラメータはありませんが、ユーザーは各接続の最大注文率を設定できます。
注: EEX スポット排出接続で取引するように設定された各エンドユーザーには、取引所が生成したユーザー ID が必須となります。ユーザー ID は TT の [User] - [Exchanges] - [EEX] - [Trader Ids] グリッドの上書きオプションを通じて設定されます。また EEX スポット排出接続では、接続に割り当てられている口座がユーザーに割り当てられている場合は、接続はグリッドにのみ表示されます。
Contact Email (問合せ先電子メール): オプションで、TT が必要時に会社に連絡するための、お客様の主要な連絡先情報を追加できます。
[Create] をクリックします。データ グリッドで接続を選択して、[Settings] タブで接続設定を確認できます。
[Account] タブをクリックして、接続に既存の口座を割り当てます。1つの接続に複数の口座を追加できます。
注 1つ以上の口座が割り当てられるまで、接続は有効になりません。