注文チケット

注文チケットの参照

注文チケットの参照

利用可能な設定

これらの設定で、選択した [Order Ticket] ウィジェットのみに影響が与えられます。新規に起動した [Order Ticket] ウィジェットにこれらの値で既定の設定を更新するか、または既存の起動済みウィジェットに適用させるには、[Default] をクリックします。

注文チケットの設定

設定 説明
ブローカー モードの有効化 買発注または売発注によって、買ボタンや売ボタンを1回クリックすると、[Order Ticket] (注文チケット) が表示されます。これを有効化すると、ワークスペース メニュー バーから [Edit](編集) - [Preferences] (設定) にて、左クリック = アグレッシブ設定も有効化できます。この設定が有効化されると、[Order Ticket] は自動的に売をリフト (買) または買をヒット (売) するように値が入力されます。
Show held-order toggle (保留注文の切り替えの表示) [Order Ticket] 画面で「保留」ボタンを表示または非表示にするかどうかを設定します。このボタンを使って、保留注文として新規注文を送信します。
Ignore global Account List broadcasts (グローバル口座リストブロードキャストの無視) ウィジェットを構成して [Account List] に追加された口座の選択を無視します。これが有効の場合、ウィジェットは [Account List] ウィジェットにより配信された口座の選択を無視します。
Retain Order Ticket fixed size (do not auto expand) (注文チケットの固定サイズを保持、自動拡大しない) 保存した [Order Ticket] のサイズを既定として保持します。[Order Ticket] のサイズを保持するには、このチェックボックスをオンにして、[Order Ticket] 設定の [Defaults] - [Save as Defaults] もオンにします。
ステージ注文でのメッセージの表示 [Order Ticket] (注文チケット) でステージ注文の指示を表示します。注文をステージ化する際、発信者が指示やメッセージを含める場合、所有者が「B」や「S」ボタンをクリックして要求済みのケア注文を約定させる際にメッセージ文字が [Order Ticket] に表示されます。この設定は既定でオンになっています。
確認モードでのすべてのアルゴ パラメータの表示 注文を確認する際、拡張モードでアルゴ パラメータ フライアウト パネルを表示します。これにより、アルゴ注文や TT 注文タイプを発注する前に、すべてのアルゴ パラメータをレビューして確認できます。

自由形式テキスト欄

以下の表では、TT プラットフォームでサポートされている取引所に注文を発注する際の、[Order Ticket] の自由形式テキスト欄の説明を記述しています。

テキスト欄 説明 取引所 API マッピング
テキスト A

TT システムの発注済みの注文で保持されるオプションのユーザー定義の文字値。この値は、清算目的またはバックオフィス目的で取引所に送信される可能性があります。

欄に値を指定できます。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。値を指定しない場合は、Setup アプリケーションで定義されている値は、注文が送信されると送信されます。以下の取引所は、この欄に最大文字数を設定しています。

  • ASX: 6 文字
  • B3: 50 文字
  • CurveGlobal: 26 文字
  • DGCX: 128 文字
  • EEX: 12 文字
  • Eurex: 12 文字
  • HKEx: 15 文字
  • ICE: 12 文字
  • ICE_L: 12 文字
  • Nodal: 12 文字
  • MEFF: 15 文字
  • MEXDER: 10 文字
  • MX: 25 文字
  • SGX: 32 文字

テキスト A の値は以下の取引所に送信されます (Setup アプリのユーザー取引所欄は括弧で示されています)。

  • ASX — Tag 58 (テキスト)
  • B3: Tag 5149 (メモ)
  • CME (iLink 3): Tag 5149 (メモ)
  • CurveGlobal: 独自のデータ 「Client Reference ID」 (テキスト A)
  • DGCX: Tag 58 (テキスト A)
  • EEX: Tag 25007 (テキスト 1)
  • Eris: Tag 58 (テキスト)
  • Eurex: Tag 25007 (テキスト 1)
  • HKEx: exchange_info_s (テキスト A)
  • ICE: Tag 9121 (メモ欄)
  • ICE_L: Tag 9121 (メモ欄)
  • KCG: Tag 58 (テキスト)
  • MEFF: Tag 58 (テキスト 1)
  • MEXDER: Tag 58 (テキスト A)
  • MX: Memo (テキスト 1)
  • Nodal: Tag 25007 (テキスト 1)
  • OSE: exchange_info_s (32 のバイト 7-22) (テキスト A)
  • SGX: exchange_info_s (テキスト 2)
  • TFX: Tag 10001 (テキスト)
テキスト B

TT システムの発注済みの注文で保持されるオプションのユーザー定義の文字値。この値は、清算目的またはバックオフィス目的で取引所に送信される可能性があります。

欄に値を指定できます。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。値を指定しない場合は、Setup アプリケーションで定義されている値は、注文が送信されると送信されます。以下の取引所は、この欄に最大文字数を設定しています。

  • EEX: 12 文字
  • Eurex: 12 文字
  • HKEx: 15 文字
  • Nodal: 12 文字
  • SGX: 15 文字

テキスト B の値は以下の取引所に送信されます (Setup アプリのユーザー取引所プロパティは括弧で示されています)。

  • EEX: Tag 25009 (テキスト 3)
  • Eurex: Tag 25009 (テキスト 3)
  • HKEx: customer_info_s (テキスト B)
  • MEFF: Tag 1 (清算口座名ではない)
  • Nodal: Tag 25008 (テキスト 3)
  • SGX: customer_info_s (テキスト 1)
Text C、Text TT

この値は、TT システムでは追跡目的で発注された注文に、ユーザー定義のテキスト値はそのまま表示されますが、取引所には送信されません。

なし。これらの値は取引所には送信されませんが、[Order Book]、[Audit Trail]、[Fills] ないで注文にそのまま表示され続けます。