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相対力 (RSI)

相対力 (RSI)

相対力指標 (RSI) は、市場の動きの底強さを測定します。RSI は、直前の足の終値から現在の足の終値の変化を使用します。現在値を 0 ~ 100% の範囲で指数化します。

比較的高い RSI (60-80) は通常、上昇トレンドを伴い、比較的低い RSI (20-40) は通常、下落の価格トレンドを伴います。価格がより高い高値を記録し、RSI がそれより低い高値を記録した場合、2つの値の拡散法は下げ相場の逆転のシグナルを出します。また逆に、価格のより低い安値と RSI のより高い安値は、上げ相場の逆転のシグナルを出します。

Configuration Options

  • Period (ピリオド): 計算で使用されるバー数。
  • Color Selectors (配色セレクター): グラフ要素に使用する配色。
  • Over Zones Enabled (オーバーゾーンの有効化): 描画と水平線の過剰買と過剰売のレベル間でエリアを網掛けするかどうかを示します。
  • Over Bought (過剰買): 過剰の買枚数。
  • Over Sold (過剰売): 過剰の売枚数。
  • Display Axis Label (軸ラベルの表示): Y 軸に最新値を表示するかどうか。

数式

\[RSI = 100 - \frac{100}{(1 + RS)}\]

定義は以下のとおりです。

\[ RS = \frac{(Average\;of\;the\;up\;closes\;over\; n\;periods)}{(Average\; of\; the\; down\; closes\; over\; n\;periods)} \]

上向きの終値の平均は、n で割った、過去 n 期間にわたる高い合計の変化を言及しています (最後のn 上向き期間ではありません)。下向きの終値の平均は、同じ期間にわたる低い合計の変化に言及しています。

RSI 値は、最初の計算の後、指数移動の方法で平準化され、上向きと下向きの終値の平均は、それぞれ n-1 で割られ、新規の期間の上向きまたは下向きの終値が追加されます。結果は n で割られます。計算は以下のとおりです。

    \[ Average\; up\; close = \frac{(previous\; average\; up\; close * (n-1) + current\; up\; close)}{n} \]

    \[ Average\; down\; close = \frac{(previous\; average\; down\; close * (n-1) + current\; down\; close)}{n} \]