Nodal

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Nodal 接続の追加

Nodal 接続を追加するには

  1. 左ナビゲーション画面の [Connections] をクリックします。
  2. [+New Connection] をクリックします。
  3. [General Settings] (全般設定) セクションにて設定を行います。

    • Connection enabled: この設定をオンにして接続を有効化します。この設定をオフにして接続を無効化します。
    • Name: これは、接続の作成に必須の欄です。
    • Exchange: NODAL を選択します。1接続に1取引所のみ設定できます。
    • [Type] 欄で以下の接続タイプうちの1つを選択します。

      • Low Frequency: TT 取引システムを通じてデリバティブ注文を送信するための、低頻度 (LF) ETI セッション。
      • High Frequency: T7 取引システムを通じてデリバティブ注文を送信するための、高頻度 (HF) ETI セッション。
  4. [Additional Settings] (追加設定) セクションにて設定を行います。

  5. [Additional Settings] に表示される設定は、[General Settings] セクションで選択したセッション タイプに基づいて決定されます。

    • Partition ID: (HF のみ) Eurex Partition Specific (PS) ゲートウェイ パーティションを設定して、高頻度 (HF) セッションを通じて接続します。HF セッションを使って、発注したい銘柄のパーティション番号を入力します。有効値: 1-99。: このパラメータは高頻度セッションのみに必須です。
    • Session ID: 取引所に接続する為の、セッション ID (取引所提供) を設定します。タグ 20055 として取引所に送信されます。この設定は必須です。
    • Session Password: 取引所に接続する為のセッション ID パスワード (取引所提供) を設定します。タグ 554 として取引所に送信されます。この設定は必須です。
    • IP Address 1: 低頻度の ETI セッションに接続するため取引所が提供する IP アドレスを、LF 取引ゲートウェイに直接設定します。主要の「trading gateway 1」 IP アドレスは [Technical Connection] → [Current Configuration] の 「Eurex メンバー ポータル」を通じて利用可能です。タグ 28644 として取引所に送信されます。この欄は必須です。
    • IP Address 2: 低頻度の ETI セッションに接続するため取引所が提供する IP アドレスを、LF 取引ゲートウェイに直接設定します。第2の「trading gateway 2」 IP アドレスは [Technical Connection] → [Current Configuration] の 「Eurex メンバー ポータル」を通じて利用可能です。タグ 28725 として取引所に送信されます。この欄は必須です。
    • Disaster Recovery IP: (オプション) フェイルオーバー中にセッションに接続するための、取引所が提供する災害時の回復 IP アドレスを設定します。
    • Disaster Recovery Port: (オプション) フェイルオーバー中にセッションに接続するための、取引所が提供する災害時の回復ポートを設定します。
    • Default User ID: (オプション) セッションの既定のユーザー ID を設定します。Setup のユーザー レベル (トレーダー ID) 設定により上書き変更されていない限り、ユーザー ID は取引所により提供され、接続に使用されます。この値は Tag 50 として取引所に送信されます。

      数値のみが 既定ユーザー ID 欄でサポートされています。取引所提供の数字のユーザー ID 値を入力してください (4321 など)。

      注: Nodal ではすべての注文操作で Tag 50 を必須としています。ユーザー ID が割り当てられていない場合は、既定のユーザー ID 欄が Nodal に送信されます。接続にユーザー ID を設定していない場合は、接続に割り当てられた各ユーザーに、ユーザー ID を割り当てる必要があります。個々のトレーダー ID もまた Tag 50 にマップされます。

    • Default Password: (オプション) セッションの既定パスワードを設定します。User Setup のユーザー レベル設定により指定変更されていない限り、パスワードは取引所から提供され、接続に使用されます。パスワードは、最大 32 文字まで指定できます。

      注: ユーザー ID が割り当てられていない場合は、既定のユーザー ID 欄が Nodal に送信されます。接続にユーザー ID を設定していない場合は、接続に割り当てられた各ユーザーに、ユーザー ID を割り当てる必要があります。個々のトレーダー ID もまた Tag 50 にマップされます。Nodal ではすべての注文操作で Tag 50 を必須としています。

    • Receive Wholesale Trades for Approval: (LF のみ) 送信済みのホールセール注文に配信を受信するための接続を設定します。この設定は、開始者として自動承認のホールセール注文に必須ですまたは承認のために取引相手の側を表示するのに必須です。

      : これが有効の場合、この接続は Eurex メンバーシップのすべての保留のホールセール注文を受信する1つの口座に対してのみ有効にする必要があります。TT では、ホールセール注文を発注するのに使用した接続で1つの口座のみ設定することを推奨します。それ以外は、接続に関連するすべての口座はホールセール注文の配信を受信します。

    • Distribute TES broadcasts to all users in group: (LF のみ) 接続のすべてのユーザーが、発注済みのホールセール注文の配信を受信できるようにします。この設定をオンにして、この接続ですべてのユーザーにメッセージを配信できるようにします。既定で、この設定はオフになっていて、ホールセール注文を発注するユーザーのみが配信メッセージを受信します。
    • Throttle Limit Percentage: (オプション) 取引所の定義済み注文率制限のパーセント数として、接続スロットルを設定します。0~99 までの数値を入力します。スロットル率が超過すると、注文の取消も含め、接続のすべての後続の注文は TT により拒否されますが、最大注文率の限度に達していないため、セッションは取引所により切断されないようになっています。ただし、「100」の値は高注文率の間に取引所によりセッションが切断される可能性があります。

      : この欄に値を入力すると、[Max Order Rate] 欄に値を入力しないでください。

    • Enable unsolicited orders and fills: メンバーシップに対して外部インターフェースから生成された全ての注文や約定を処理するかどうか、またTT システムでこれらの注文を表示して管理するかどうかを設定します。

      : このオプションは低遅延セッションにのみ利用できます。

      [Enable unsolicited orders and fills] (未承諾の注文と約定を有効化) オプションを有効にする前に、以下の制限内容を考慮してください。

      • [Enable unsolicited orders and fills] が有効な場合は、1口座のみを低頻度 (LF)セッションに割り当てることができます。Setup で設定されている ETI セッションに関連したメンバーシップのためのすべての取引所 GUI 生成注文や約定は、この ETI セッションに割り当てられている1つの口座に転送されます。
      • [Enable unsolicited orders and fills] が有効にされている 1つの ETI セッションに、複数の口座がマップされている場合、ETI セッションの未承諾の注文や約定は記録され、破棄されます。
      • Setup で取引所メンバーに対して複数の ETI セッションを設定する場合、これらのセッションのうち1セッションのみで [Enable unsolicited orders and fills] を有効化してください。でなければ、未承諾の注文と約定において2重の処理が行われてしまいます。
      • このオプションが EEX ETI 低頻度セッションに有効化されていると、未承諾の CLOB 注文や約定のみがメンバーシップに対して処理されます。これには、外部プラットフォームからそのメンバーシップに対して発注された CLOB 注文や約定が含まれます (Trayport、XT、CQG、Fidessea 等)。
      • ホールセール注文の場合、LF ETI セッションでこのオプションを有効化すると、CLOB 注文とホールセール注文の両方が処理されます。
      • 現在、TT では FIXML セッションで未承諾の注文の処理をサポートしていません。
    • Max Order Rate: (オプション) 取引所に切断される前に、ユーザーが接続別に入力できる、1秒毎の最大注文数を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。この率は、注文の取消も含めてすべての注文操作を占めています。
    • Contact Email (問合せ先電子メール): オプションで、TT が必要時に会社に連絡するための、お客様の主要な連絡先情報を追加できます。

  6. [Create] をクリックします。データ グリッドで接続を選択して、[Settings] タブで接続設定を確認できます。

  7. [Account] タブをクリックして、接続に既存の口座を割り当てます。1つの接続に複数の口座を追加できます。

    1つ以上の口座が割り当てられるまで、接続は有効になりません。

  8. [Save Changes] をクリックします。