BrokerTec 接続を追加するには
- 左ナビゲーション画面の [Connections] をクリックします。
- [+New Connection] をクリックします。
- [General Settings] (全般設定) セクションにて設定を行います。
- Connection enabled: この設定をオンにして接続を有効化します。この設定をオフにして接続を無効化します。
- Name: これは、接続の作成に必須の欄です。
- Exchange: [BrokerTec] を選択します。1接続に1取引所のみ設定できます。
- [Type] 欄で既定の設定を使用します。
[Additional Settings] (追加設定) セクションにて設定を行います。
接続ごとに以下の BrokerTec 先物取引所の設定を行います。
Root: BrokerTec セッション ID を生成するための名前を定義します (ユーザー名)。BrokerTec はこの値を配信してルート名として参照しています。TT システムはセッション数のルート名を使って、セッション ID を生成します。これは No: ID 欄で定義されます。生成された BrokerTec セッション ID は以下の名前規則が使用されています。TTx_root-name_##、 さらに
- TTx: TTF (約定と注文の更新) または TTO (注文ルーティング セッション) のいずれかとしてセッションタイプを識別します。
- Root-name: 取引所が提供するルート名で、BrokerTec 接続のために [Root] 欄に設定されます。
- ##: TT システムにより各セッション ID に追加される 2桁の連続番号。
例えば、[Root] を「ADRS」に等しく、[No: ID] を「2」に等しく設定すると、セッション ID は 「TTF_ADRS_01」 と 「TTO_ADRS_01」という名前に指定されます。最大 6 文字まで設定できます。この欄は必須です。
- No: ID: セッション ID 数を設定します。TT システムは、セッション ID 数に基づいて最小1つ以上の TTF セッションを作成します。例えば、[No: ID] を「8」に等しく設定し、[Root] を「ADRS」に等しく設定すると、TT システムは、1つの TTF セッション (TTF_ADRS_01) と、7つの TTO セッション (TTO_ADRS_01、TTO_ADRS_02、TTOD_ADRS_03) の合計8つのセッションを生成します。最大 3 つの整数の値を入力します。この欄は必須です。
- Password: 取引所提供のセッション パスワードを入力します。注文の送信に必須です。
- Primary IP: 取引所に接続する為の IP アドレス (取引所提供) を設定します。セッションに接続するのに必須です。
- Primary Port: 取引所に接続する為のポート (取引所提供) を設定します。セッションに接続するのに必須です。
- Secondary IP: 取引所への接続の際の予備の IP アドレスを設定します (取引所提供)。オプションです。
- Secondary Port: 取引所への接続の際の予備のポートを設定します (取引所提供)。オプションです。
- Max Order Rate: (オプション) ユーザーが1接続に発注できる、最大注文数 (毎秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。
Contact Email (問合せ先電子メール): オプションで、TT が必要時に会社に連絡するための、お客様の主要な連絡先情報を追加できます。
[Create] をクリックします。データ グリッドで接続を選択して、[Settings] タブで接続設定を確認できます。
[Account] タブをクリックして、接続に既存の口座を割り当てます。1つの接続に複数の口座を追加できます。
注 1つ以上の口座が割り当てられるまで、接続は有効になりません。
- [Save Changes] をクリックします。