Optiq プラットフォームで、Euronext によりサポートされているすべてのホールセール注文は1つのインターフェースを通じて管理されています。アゲインスト アクチュアル、エクスチェンジ フォー スワップ、ラージ イン スケール注文は1つの技術施設で統合されます。
TT では、すべての Euronext 限月と取引所のホールセール注文を発注でき、1つの Blocktrader ウィジェットを使ってラージ イン スケール注文を発注できます。注文は1つの側の注文として、また両側の注文、複数レッグの取引として発注できます。
Optiq OEG を通じて Euronext でのホールセール注文を発注する際は、以下の内容を考慮してください。
以下の Euronext Optiq ホールセール注文が TT でサポートされています。
Blocktrader は、Euronext でホールセール注文を送信するのに必要なコンポーネントで構成されています。
画像には以下の内容が表示されています。
以下の一覧には、Euronext にホールセール注文注文を発注する際に共通である欄が表示されます。
選択した値は [ClearingInstructions] の取引所 API に転送されます。
Euronext のマルチレッグ ホールセール注文に関しては、Blocktrader は、スプレッド注文を発注するだけでなく、注文の各レッグの枚数と価格を発注します。
ストラテジーのレッグは、Blocktrader で別々に発注する必要があります。取引所定義のストラテジーのテンプレートを選択して、レッグの値を入力するか、ユーザー定義のストラテジーを入力できます。
注: ストラテジーは、Euronext が必須づけている順序で発注し、常に買いの見解から作成する必要があります。
Euronext でホールセール注文を発注するには
ウィジェット上部の [Explorer] を使って、[Against Actual] または [Exchange for Swap/Option] 注文の限月を検索します。
ラージ イン スケール注文に関しては、[Custom Legs] をクリックして、レッグ定義グリッドの限月ピッカーを使用します。
ラージ イン スケールやリクエスト フォー クロス注文に関しては、レッグ定義グリッドと限月ピッカーを使って、限月を選択して注文枚数を設定します。
注: マルチレッグ ストラテジーの場合、各レッグの価格と枚数を設定するように取引所により必須づけられています。
これらの欄は、他で特記がない限り、すべてのサポートされた Euronext ホールセール注文に共通です。
Blocktrader の追加欄は、選択したホールセール注文のタイプによって異なります。
[Confirm order] が有効の場合、取引所に注文を発注する前に注文を確認します。
リクエスト フォー クロス注文: 注文を受信する際に、取引所は [Audit Trail] (システム履歴) に表示されるクロス メッセージの要求を配信します。取引所が定義した時間 (例: 10 秒) が経過した後、注文が送信されます。
注: アゲインスト アクチュアル注文は、Euronext の先物銘柄にのみ発注できます。
アゲインスト アクチュアル注文を送信するには、Euronext の一般なホールセール注文欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。
以下の図には、Blocktrader でのアゲインスト アクチュアル注文が示されています。
エクスチェンジ フォー スワップ/オプション注文を発注するには、Euronext の一般ホールセール注文欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。
以下の図には、Blocktrader の EFS 注文が示されています。
ラージ インスケール - 1サイド注文を送信するには、Euronext の一般なホールセール注文欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。
さらに、以下の追加欄を生成する必要があります。
注: リアクターとして LIS 注文を受理する際、同じコンボ タイプを使って注文の買売側を発注するように確認してください。
ラージ イン スケール - 1 サイドのイニシエーターとして、Blocktrader で [LIS トランザクション ID] 欄を空白にしておきます。注文を発注した後、取引所は ID を提供します。
注: イニシエーターとしてラージインスケール - 1サイド注文を発注した後、TT の [Message] 列に取引所から提供された LIS トランザクション ID を記録し、この値を取引相手に送信します。
複数の取引相手に1つの LIS 注文を発注する場合、注文を別々の ラージ イン スケール - 1サイド注文に手動で分割し、各注文を発注した後、各取引相手がそれぞれの LIS トランザクション ID を受け取ることを確認してください。
「Reactor」 (取引相手) として、イニシエーターにより提供された LIS トランザクション ID を入力することで、注文の反対側を発注します。
以下の図は、ラージ イン スケール - 1サイド注文 (買側) の追加欄を示しています。
以下の図は、ラージ イン スケール - 1サイド注文 (売側) の追加欄を示しています。
ラージイン スケール注文を発注するには、Euronext の一般なホールセール注文欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。
さらに、以下の追加欄を生成してください。
Combo Type (コンボ タイプ): ストラテジー タイプを選択するか、タイプを「none」に設定します。取引所がサポートのするストラテジーのラージ イン スケール注文を発注する場合は、発注されるマルチレッグの取引タイプを設定します。
以下の図には、Blocktrader のラージイン スケール2サイド注文が示されています。
RFC は、RFC とクロッシング番号を開始する両方のメンバーに RFQ を送信するための代用方法となります。RFC の買と売の両方の側を Blocktrader ウィジェットに入力する必要があります。
取引所の規則があるため、RFC は取引所で作成されたストラテジーにのみ発注できます。ストラテジーが利用できない場合は、RFC を発注する前にまず作成する必要があります。
注: RFC は、通貨ペア以外の、全てのオプション銘柄とサポートされているストラテジーで発注できます。
リクエスト フォー クロス注文を送信するには、Euronext の一般なホールセール注文欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。
以下の図は、Blocktrader のリクエスト フォー クロス注文を示しています。