TT は JSE (ヨハネスブルグ証券取引所) をサポートしていて、通貨や株式デリバティブの取引を行っている SAFEX 金融市場部門へのアクセスを提供しています。
取引所は、デリバティブ銘柄の注文送信と注文管理に、TCP/IP ベースの Enhanced Native Trading Gateway プロトコルを使用しています。
価格に関しては、取引所はデリバティブ銘柄に MITCH-UDP マーケット データ プロトコルを使用しています。
JSE ストラテジー作成は TT でサポートされています。
TT は JSE で以下の機能をサポートしていません。
以下の表は、どのように JSE のマーケット ステータスが TT で表示されるかを示しています。
Market State (マーケット ステータス) | 説明 |
---|---|
Pre-Trading (事前取引) | 取引の開始。マーケット データが利用でき、注文はマッチングしなくても送信できます。 |
Open (オープン) | 連続した取引。ユーザーはマーケット データを表示でき、マッチングしなくても注文を送信できます。 |
Auction (板寄) | マーケット データが利用でき、注文はマッチングしなくても送信できます。 |
Post-trading (事後取引) | ポスト クローズの終わり。ユーザーはマーケット データを表示でき、マッチングしなくても注文を送信できます。 |
Closed (立会) | マーケット クローズと取引記録の終了。マーケット データは利用できず、注文は送信できません。クロージング値がパブリッシュされます。 |
Halt (停止) | 取引での停止。 |
取引所は取引の日中セッションを提供しています。夜間取引は利用できません。全ての銘柄の取引カレンダーは、取引所のウェブサイトで確認できます。
TT はすべての JSE デリバティブ銘柄の詳細板情報と集約板情報に対応しています。
TT® プラットフォームでは取引所への接続を提供しているので、取引所に接続のオプションについて問い合わせる必要はありません。 TT に接続するための接続オプションについての詳細は、TT アクセスを参照してください。