TT Desktop

TT Desktop のワークスペース

TT Desktop のワークスペース

TT Desktop のワークスペースは、コンピューター ハードウェアやソフトウェアがサポートする限りのモニター数の間で、同時に表示できる個別ウィンドウの集合体です。各ワークスペース内でトレーダーは1つ以上の TT ウィジェットを追加して、好みの取引環境を設定することができます。例えば以下のワークスペースは、それぞれ3つのウィジェットをもつ 3つのウィンドウが含まれています。

ワークスペース内で複数のウィンドウを使用して以下の内容を実行できます。

  • 別の取引所用に別のワークスペースを作成
  • 特定のウィジェット タイプにウィンドウを特化
  • 取引関連の銘柄 (国債、エネルギー、穀物など) 用に別のウィンドウを追加
  • 特定の口座の取引専用にウィンドウを使用

TT Desktop ワークスペースは、2つのタイプのウィンドウで構成されています。

  • 親ウィンドウはメイン ワークスペース ウィンドウとなります。

    親ワークスペース ウィンドウは、TTD Desktop ワークスペースのメイン ウィンドウとなります。このウィンドウでは、ワークスペース操作やユーザー設定、取引環境へのアクセスを提供しています。親ワークスペース ウィンドウは、ユーザーが作成したすべての子ウィンドウを作成して管理します。親ワークスペース ウィンドウを閉じると、TT Desktop アプリケーションも終了されます。

  • 子ウィンドウは、親ウィンドウからユーザーにより作成されます。

    子ウィンドウは、取引目的の必要性に応じてユーザーが作成するウィンドウです。子ウィンドウには、メイン ワークスペースと同様にウィジェットを含めることができますが、ワークスペースを管理する項目がタイトルバーには含まれません ([File] 及び [Edit] メニュー等)。

ワークスペース ウィンドウ タイトルバー

各起動済みワークスペースの上部に、ワークスペース ウィンドウ バーが表示され、ここからワークスペース機能全体にアクセスすることができます。

メイン ウィンドウ メニュー バーには、以下の内容が含まれています。

  1. TT ロゴ: トレーディング・テクノロジーズのウェブサイトのリンクが含まれます。
  2. ファイル メニュー: ワークスペースの作成や起動、管理、テンプレートの作成オプションが含まれます。また接続に関する情報へのアクセスと、ブラウザでワークスペースを更新できるオプションが含まれます。
  3. 編集メニュー: グローバル設定へのアクセスと、取引環境の変更を提供しています。
  4. ウィジェット メニュー: 現在の環境で利用可能なすべてのウィジェットのリストが表示されます。
  5. 検索: 銘柄や限月を検索できます。
  6. Market Explorer (銘柄検索): 銘柄や限月を検索できます。
  7. 起動済みウィジェット: 現在起動しているすべてのウィジェットに素早くアクセスできますが、ワークスペースでは最小化されて表示されます。
  8. Windows セレクター: ワークスペースで複数のウィンドウを追加して、既存のウィンドウを選択できます。
  9. タイトルバー時計: 現在地の時間が表示されます。
  10. ワークスペースの保存: ワークスペースの現在のレイアウトを保存します。
  11. メッセージ センター: メッセージ センターへのアクセスを提供しています。
  12. サポート画面: オンライン ドキュメンテーションや TT サポートへのアクセスを提供しています。
  13. 現在ステータスのインジケーター: 接続ステータスが表示されます。
  14. 画面ロック アイコン: ワークスペースのロックやロック解除ができます。

子ウィンドウのタイトルバーは、[File] 及び [Edit] メニューをはじめ、Windows セレクター、[Message Center]、[Lock Workspace] アイコンが省かれている点を除いては、親ウィンドウと同じです。