歩み値

歩み値の参照

歩み値の参照

利用可能な設定

これらの設定で、選択済みの [Time & Sales] (歩み値) のみに影響が与えられます。新規に起動した [Time & Sales] ウィジェットにこれらの値で既定の設定を更新するか、またはオプションを開いて既存の起動済みウィジェットに適用させるには、[Save as default] をクリックします。

  • Colors (配色): ウィジェットで利用可能なセルと列の配色のカスタマイズや変更ができます。
  • Highlight quantities >= (取引枚数の強調表示>=): 取引枚数がこの値と同等またはそれ以上の場合に、行を強調表示します。
  • Show milliseconds (ミリ秒の表示): [Time] 列にミリ秒の精密度で時間を表示します。これが有効の場合、[Show microseconds] を設定して [Time] 列にミリ秒を表示できます。
  • Launch floating order entry on left click on price or quantity. (価格や枚数を左クリックして簡易発注を起動): ユーザーが価格または枚数をクリックすると、既定の簡易発注ウィジェットが起動されます。
  • Accumulate trades by time (1 sec) (一定時間ごとに注文を蓄積): これを有効にして、1秒の間隔以内の同じ価格帯の個々の取引枚数と買/売方向を合計取引枚数に蓄積します。これを無効にしてすべての個々の取引が発生するたびに表示します。
    • Accumulate instruments individually (個々に限月を蓄積): 1秒の集約時間枠で、限月ごとに注文を統合します。これを有効にすると、同じ時間枠の別の限月にて注文が発生しても、現在の限月の集約で終わらず、各限月は個別に集約されます。[Accumulate trades by time (1 sec)] が有効の場合のみ有効化できます。この設定は既定で無効になっています。
    • Highlight aggregated quantity cells (集約枚数セルを強調表示): 1秒蓄積の時間枠内で複数の注文が統合された枚数を強調表示します。既定では無効になります。
  • Historical Data (ヒストリカル データ): ヒストリカル データを含めるか含めないかを設定します。
  • SetTime and Sales columns (歩み値の設定列): [Time & Sales] (歩み値) に表示するを選択します。

歩み値列の説明

説明
Date (日付) ローカル端末に設定されている現地の日付に基づき、イベントが起こった日付を示します。
Time (時間) ローカル端末に設定されている現地の時間に基づき、イベントが起こった時間を示します。
Contract (限月) 限月の名前。
OptionStyle

  • American: 期日まで任意の取引日に執行できます。

  • European: 期日のみに執行できます。

  • Asian: スポット価格ではなく平均価格で執行できます。

  • One Time: 最後の取引日に1参照価格で 自動的に執行されます。

Price (価格) 銘柄の買値または売値。
Product (銘柄)

取引される銘柄名。

Quantity (枚数) 買または売が約定した銘柄の枚数。
Term (期間)

ストラテジーの限月を表示します。ストラテジーのすべての限月が同じ月にある場合、その月は [Term] 列に表示されます。それ以外は、ストラテジーの期近だけが表示されます。

Type (タイプ) 注文タイプ (例: ボラ、ブロック、ベーシス)。異なった OTC 注文タイプ間で容易に区別できるように、OTC 取引タイプの固有識別子が表示されます。

取引サウンド

[Trade Sounds] (取引サウンド) セクションを使って、ユーザー定義の枚数範囲を満たしている場合または超過した場合にサウンドを再生できます。この機能を有効化するには、[Enable trade sounds ] チェックボックスをオンにします。

これが有効の場合、[Add Rule] (ルールの追加) ボタンが表示されます。このボタンをクリックして、取引枚数の範囲を満たす場合や超過した場合に再生するサウンドのルールを1つまたは複数追加できます。各列のセルをダブルクリックして、各ルールに値を追加または選択します。

  • Trade Qty Min: 最小取引枚数を入力します。
  • Trade Qty Max: 最大取引枚数を入力します。注文がこの範囲を満たしている場合、選択したサウンドが再生されます。
  • Side: サウンドを適用する買側または売側を選択します。選択した側に基づいて、「買」には青色、「売」には赤色が網掛け表示されます。セルが空白の場合、両方の取引側にサウンドが再生されます。
  • Sound: 取引枚数が取引範囲を満たしている場合や超過した場合に再生するサウンドを選択できます。

以下の制御を各ルールに使用できます。

  • Use: 各行のこのチェックボックスをオンにして、ルールを有効化します。
  • Play: 選択したサウンドをプレビューします。
  • Del: [x] をクリックしてルールを削除します。