[Spread Matrix] (スプレッド価格表) を開く際に [Exchange Listed] タブを使って、取引所上場カレンダー スプレッドのマーケット データを表示できます。
スプレッドのマーケット データ セルにて右クリックすると、限月間スプレッドのコンテキスト メニューを表示できます。また1つの限月を右クリックして、限月のコンテキスト メニューを開くこともできます。コンテキスト メニューにて [Open...] を選択して [MD Trader]、[Order Ticket] (注文チケット)、[Chart] (チャート分析)、[Time and Sales] (歩み値) ウィジェットを開き、選択したスプレッドやアウトライト銘柄のマーケット データを表示します。
[Spread Matrix] には、各アウトライト限月やスプレッドの、4つの部分のマーケット データが表示されます。情報は、大きな区分分けを構成する4つのセル、売値、売枚数、買値、買枚数の1つに表示されます。
価格と枚数は直接値、インプライド値、またはその両方の組み合わせである可能性があります。異なった価格と枚数を強調表示するには、ウィジェットでは買値と売値セルに既定の配色を提供しています。そして [設定] ‐ [スプレッド価格表] [配色] オプションを使ってカスタマイズできます。インプライド枚数を視覚化するには、「Show implieds with an asterisk (*)」(インプライドにアスタリスクを表示) ウィジェット設定を有効化します。これで部分的または完全にインプライドされた枚数の横にアスタリスクが表示されます。
各アウトライトやスプレッドの枚数以上にある価格を表示するには、[設定] ‐[スプレッド価格表] (Spread Matrix)) の [Show prices above quantities] オプションをオンにします。
各スプレッドとアウトライトの直近値と枚数を表示する第3列を表示するには、[Settings:] ー[スプレッド価格表] [配色] の [LTP/LTQ] オプションを有効化します。
銘柄に対し表示されている最良買値と最良売値は、すべてのインプライド買枚数と売枚数を含む、合計買枚数と合計売枚数に基づいています。子のウィジェットの [Only show direct prices] (直接値のみ表示) 設定を使って、ウィジェットに追加された各銘柄のインプライド値とインプライド枚数をフィルターします。右クリックしてコンテキストメニューを開き、[Settings...] を選択して [Only show direct prices] を有効化または無効化します。
[Only show direct prices] 設定がオン (有効) の場合、インプライド値はフィルターされ、直接値のみが表示されます。そしてインプライド買枚数と売枚数は、最良買枚数と最良売枚数に含まれません。この設定がオフ (無効) の場合、最良買値と最良売値とその枚数には、直接値とインプライド値の両方が含まれます。
ツールバーの [バタフライ/カレンダー] 切り替えボタンを使って、[スプレッド価格表] で取引所上場のバタフライとコンドル スプレッド限月を表示できます。[バタフライ] をクリックしてこのモードを有効化すると、[スプレッド価格表] には該当する限月のバタフライとコンドルのマーケット データが表示されます。
バタフライ スプレッドの場合、価格は3つの連続する期限に基づいています (GE Sep18、GE Dec18、GE Mar19 等)。
コンドル スプレッドの場合、価格は4つの連続する期限 に基づいています (GE Mar18、GE Jun18、GE Sep18 等)。
バタフライとコンドル スプレッド価格は、「垂直」方向または「階段」方向の両方に表示できます。バタフライ モードを有効化すると、既定で価格は「垂直」方向に表示されます。