TT では、次の取引所の基本的なサポートを提供しています。BVMF、MX、Euronext (パリ、ブリュッセル、アムステルダム、リスボン)、MEFF、NLX、OSE、TOCOM、TFX。

デモ取引

: [Simulation] (デモ取引) 環境でこれらの取引所のうち1つへの接続を設定する場合、接続を作成して、口座とユーザーを割り当てると、取引を開始できます。

これらの取引所に接続を設定する場合、以下のメッセージが表示されます。

[Simulation] 環境で新規の接続を追加するには、[General Settings] (全般設定) セクションにて以下の設定を行います。

  • Connection enabled: クリックして、ユーザーがこの接続を通じて注文をルーティングできるように設定します。
  • Name: これは、接続の作成に必須の欄です。
  • Exchange: 接続する取引所を選択します。1接続に1取引所のみ設定できます。
  • Type: 既定の接続タイプを使用します。
  • Max Order Rate (orders/sec) — (Additional Settings section:)ユーザーが接続別に入力できる、最大注文数 (秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。この欄はオプションです。

ライブ取引

: TT サポートでは、ライブ取引環境でのこれらの取引所への接続の設定をお手伝い致します。タイトルバーの [Support] をクリックして、TT サポートにお問い合わせください。

ライブ取引環境で新規の接続を追加するには、TT サポートの指示に従って、[General Settings] (全般設定) セクションにて以下の設定を行います。

  • Exchange: [Third Party Algo] (第三者アルゴ) を選択します。
  • Type: 以下のうち1つを選択します。
    • External: 取引所への接続に必須です。
    • External EMEA: ヨーロッパ、中東、アフリカ地域 (Euronext, MEFF) での取引所への接続に必須です。
    • External APAC: アジア太平洋地域の取引所への接続に必須です (TOCOM、TFX、SGX)。

[Exchange Specific Settings] セクションにて、以下の内容を設定します。

  • Primary IP: FIX 注文セッションへの接続に主要 IP アドレスを設定します。
  • Primary Port: FIX 注文セッションへの接続に主要ポートを設定します。
  • Sender Comp: 接続を通じて送信されるすべての発信メッセージにて、FIX タグ 49 にて会社の名前を識別させます。
  • Target Comp: この接続にメッセージを送信するホストの名前を識別します。この欄は TT プラットフォームへのすべての発信メッセージに FIX タグ 56 の値を提供しています。
  • Password: 取引所へのログインに使用するセッションのユーザー パスワード。
  • Restrict To Markets: 選択した取引所のみにアクセスを制限します。欄をクリックしてスクロールし、取引所を選択します。[+] をクリックして取引所を追加します。各欄の横の [X] をクリックすると、取引所を削除できます。
  • Max Order Rate (orders/sec) — (Additional Settings section:)ユーザーが接続別に入力できる、最大注文数 (秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。この欄はオプションです。