Euronext Optiq は、異なった Optiq セグメントや部分を通じてマーケット データや注文発注へのアクセスを提供しています。個々の Optiq セグメントは、1つまたは複数の Optiq の部分で構成されています。例えば、「エクイティ デリバティブ」セグメントは、「(120)」、「(121)」、「(122)」の部分で構成されています。これらの部分は独立して最適化されたテクニカル環境に保存されていて、セグメント内の他の部分に接続されています。
Optiq では、ユーザーは、専用のロジカル アクセスとの各セグメントに接続することで各部分で銘柄を発注できます。1つの ロジカル アクセスは、同じ Optiq セグメントに所属するすべての部分へのアクセスを提供しています。同じセグメント内での Optiq のロードバランス (負荷分散) プロセスにより、別の送信情報を含んだ異なった部分に限月が割り当てられる可能性が発生します。
注: セグメントで1つの部分に接続すると、そのセグメントですべての他の部分内ですべての限月を発注できます。ただし、発注を希望する限月の部分に直接接続することで、取引アクセスを最適化できます。
Euronext 接続を追加するには
[Additional Settings] (追加設定) セクションにて設定を行います。
接続ごとに以下の Euronext 設定を行います。
注: 会社 ID は 8 文字である必要があります。この設定を行う際、取引所が提供した ID 値を入力して、必要に応じて先頭に 0 を追加します。例えば、ID が 「12345」の場合、会社 ID として 「00012345」を入力する必要があります。この欄は必須です。
Max Order Rate (orders/sec): (オプション) ユーザーが1接続ごとに発注できる、最大注文数 (毎秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。[Additional Settings] (追加設定) セクションにてこの設定を行います。
Contact Email (問合せ先電子メール): オプションで、TT が必要時に会社に連絡するための、お客様の主要な連絡先情報を追加できます。
[Create] をクリックします。データ グリッドで接続を選択して、[Settings] タブで接続設定を確認できます。
[Account] タブをクリックして、接続に既存の口座を割り当てます。1つの接続に複数の口座を追加できます。
注 1つ以上の口座が割り当てられるまで、接続は有効になりません。