TT に注文をアップロードする際、.csv ファイル以下のルールに準拠している必要があります。
FCM_Customer,FCM_IsActive,FCM_Product,FCM_Exchange,FCM_Group,FCM_ProductType,FCM_Account,FCM_ExchAccount,FCM_OrdQty,FCM_MaxQty,FCM_TIF,Clearing Acct,Staged Orders Customer3,TRUE,6B,CME,*,FUT,SonnAB,456,4,100,Day,JS-1, Customer3,TRUE,GE,CME,*,FUT,SonnAB,456,5,100,GTC,JS-2, Customer3,TRUE,ES,CME,*,FUT,SonnAB,456,1,100,GTC,JS-3,
.csv ファイルには以下のように最大 1000 個のプロファイル行を含むことができます。
[Order Profiles] でオプションの MiFID II 列を表示するには、ウィジェットのルールパネルを右クリックして、[Edit Columns...] オプションを選択します。
列行をフィルターするには、列ヘッダーの右手部分をクリックします。注: ルール行は [Profile] パネルで選択されたプロファイルに基づいてすでにフィルターされているので、[Profile] 列はフィルターできません。
ルールやプロファイルを追加する際、以下の列に値を設定できます。
列 | 説明 |
---|---|
プロファイル | 発注プロファイル名。 |
使用法 | 注文の発注にルールを使用するかどうかを設定します。[Use] 列を有効にして、注文発注にルールを利用できるようにします。複数のルールを選択すると、最良マッチに基づいてルールが選択され、そこでワイルドカード (*) 値により特定の値が上書き変更されます。 |
Prod | 銘柄を定義します。このセルで [Market Explorer] (銘柄検索) が開き、銘柄を検索して選択できます。[Ctrl+クリック] または [Ctrl+Shift+クリック] を使って複数の銘柄を選択できます。[Default Product] (既定の銘柄) 設定には * が表示されます (全銘柄)。 注: [Exch] 欄と [Type] 欄は、選択した銘柄に基づいて自動的に生成されます。 |
Exch (取引所) | 取引所を定義します。このセルのドロップダウン リストには、口座に割り当てられた取引所が表示されます。[Aggregator] または [Autospreader] を選択して、Aggregator 注文や Autospreader 注文に発注ルールを定義します。既定の取引所設定は * です (任意の Autospreader や Aggregator 注文を含む任意の取引所)。銘柄に基づいて自動的に生成されます。 |
グループ (Group) | 取引所銘柄グループを定義します。このセルのドロップダウン リストには、口座に割り当てられた取引所の銘柄グループが表示されます。既定の銘柄設定は * です (利用可能な全銘柄グループ)。 |
Type (タイプ) | 銘柄タイプを定義します。銘柄に基づいて自動的に生成されます。取引所を選択すると、取引所がサポートしている銘柄タイプのみが一覧表示されます。銘柄タイプの一覧には以下が含まれます。
既定の銘柄タイプには * が表示されます (全銘柄タイプ)。 |
Order Qty (発注枚数) | ルールに注文枚数を設定します。 注: バージョン 15.11.4 の時点で、すべての新規ルールの既定の発注枚数は 1 から 0 に変更されました。ただし、既存のルールの既定枚数は変更されません。既定の表示枚数を 0 に設定することを希望する場合は、既存のルールを更新する必要があります。 |
Max Qty (最大枚数) | ルールに最大注文枚数を設定します。 |
有効期限 | ルールに有効期限 (TIF) 注文制限を設定して各注文に適用します。ドロップダウン リストから取引所を選択します。
既定の有効期限は当日 (Day) です。 |
SL ペイアップ | ルールにストップ指値注文ペイアップ ティック枚数を設定します。 |
Disc Qty (公開枚数) | ルールの公開枚数注文 (ネイティブ アイスバーグなど) に対し表示枚数を設定します。 |
Account (口座) | ルールに使用する注文送信口座を設定します。ドロップダウン リストから口座を選択します。 |
Exch Acct (取引所 口座) | ICE と ICE_L 取引所に送信されたタグ 440 の値を表示します。 この欄により、タグ 440 値を定義できて、Setup の ICE と ICE_L で設定された「Exchange Account」値を上書き変更できます。 |
Clearing Acct (清算口座) | 清算口座として取引所に送信される値を示します。 |
注文タイプ | ルールに注文タイプを設定します。ネイティブ注文タイプは取引所により異なります。すべての TT 注文タイプと、ADL アルゴ、第三者アルゴが一覧表示されます。 |
Template (テンプレート) | 注文に TT 注文タイプ テンプレートを設定します。 |
テキスト A | 取引所に送信される自由テキスト欄。 |
テキスト B | 取引所に送信される自由テキスト欄。 |
テキスト C | 取引所に送信されない自由テキスト欄ですが、TT システムで注文に存続します。 |
テキスト TT | 取引所に送信されない自由テキスト欄ですが、TT システムで注文に存続します。 |
D.E.A | ダイレクト電子アクセス (D.E.A)。注文がダイレクト アクセスまたはスポンサー アクセス、 または他の情報源のいずれから送信されたかを設定します。有効値:
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TrdgCap | 取引容量。有効値:
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LiqProv | 流動性の規定。マーケット メイキングの表示。有効値:
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C.D.I. | コモディティ デリバティブ インジケータ (C.D.I)。注文がリスク軽減のためのヘッジ目的であるかどうかの表示。有効値:
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InvestDec (投資決定) | Investment Decision ID (投資決定 ID)取引の決定を行ったユーザーまたは会社の指示。登録 ID/ショート コードを入力します。 |
ExecDec (執行決定) | Execution Decision ID: 注文を発注したユーザーまたは会社の指示。登録 ID/ショート コードを入力します。 |
Client ID (顧客 ID) | Client ID (クライアント ID)顧客のリーガル エンティティ ID (LEI/ショートコード). |
Take-Up (テイクアップ) | ギブアップ注文が割り当てられているユーザーを識別します。 |
Give Up (ギブアップ) | ギブアップ口座やユーザーを識別します。 |
Give-Up Type (ギブアップ タイプ) | Euronext ホールセール注文がメンバーの取引会社や個人トレーダーにギブアップされているかどうかを示しています。 |
Staged Order (ステージ注文) | 注文がステージ注文かどうかを指示します。この欄が有効の場合、[Order Ticket] の [Stage] チェックボックスが有効になっています。 |
Execution Instructions (執行指示) | ステージ注文の注文執行指示。 |
Cust Acct (顧客口座) | ホールセール注文の顧客参照口座。 |
Clearing Firm (清算会社) | 清算会社の識別子。 |
口座タイプ (Acct Type) | トレーダーの清算会社との関係を定義する口座タイプ コード。口座タイプの一覧は取引所により異なります。 |
MiFID ID | ICE 専用の MiFID II プロファイル ID。個々の MiFID 注文タグ 9700-9706 ではなく単一コードを使用して登録する会社にとって必須です。 |
Client Ref (クライアント参照) | Euronext ホールセール注文のクライアント識別子。 |
Client Ref (クライアント参照) | Euronext ホールセール注文のトレーダーまたは注文参照識別子。 |
O/C (新/決) |
注文を発注する際に [Open] と [Close] のフラグをサポートしている取引所に既定値を定義できるオプションの列。 |
Clearing Instruction (清算指示) | Euronext のホールセール注文が清算システムの特定の口座にポストされるべきかどうかを設定します。有効な値は、以下のとおりです。
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Offset Account (オフセット口座) | ケア注文のオフセット マニュアル フィルを発注するのに使用する既定の口座。有効値:
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