銘柄情報

銘柄情報の参照

銘柄情報の参照

利用可能な設定

これらの設定により、選択した [Market Grid] ウィジェットのみに影響が与えられます。新たに起動した [Market Grid] ウィジェットにこれらの値で既定の設定を更新させるには、また既存の起動済みウィジェットに適用させるには、[Default] をクリックします。

[Display] セクションにて、以下の設定を利用できます。

  • Colors (配色): ウィジェットで利用可能なセルと列の配色のカスタマイズや変更ができます。
  • Depth increment (気配表示の拡大数): 限月の板情報を表示する際に、表示または非表示にする追加の価格帯の数を設定します。
  • Bold font (太字フォント): この設定を有効化し、ウィジェットで太字テキストを使用します。
  • Color rows by years (年数別の行の色表示): この設定を有効にして、1年以内に期限が切れる限月を強調表示します。
  • Price update highlight type (価格更新の強調表示タイプ): 価格が増加または減少すると、テキストや背景色の配色を変化させるかどうかを設定します。
    • None (なし): 価格が変化しても、配色は変化しません。
    • Highlight Text (強調表示テキスト): 価格が変化した際に価格の文字が変化します。
    • Highlight Background (強調表示の背景色): 価格が変化した際に価格セルの背景色が変化します。
  • Only show direct prices (直接価格のみ表示)この設定がオン (有効) の場合、インプライド値はフィルターされ、直接値のみが表示されます。そしてインプライド買枚数と売枚数は、最良買枚数と最良売枚数に含まれません。この設定がオフ (無効) の場合、最良買値と最良売値とその枚数には、直接値とインプライド値の両方が含まれます。
  • View my orders only (ユーザーの注文のみ表示): 他のトレーダーが口座を共有するか共有しないかをを設定します。: この設定により約定待ち注文のみに影響が及ぼされますが、ネット ポジション値には影響は及ぼされません。
  • Include Undisclosed Qty in Working Qty (約定待ち枚数で非公開枚数を含む): [WrkBuys] 列と [WrkSells] 列に約定待ち枚数と非公開注文枚数の合計が表示されます。: ここの設定が有効の場合、非公開枚数値が [UndBuys] 列と [UndSells] 列に表示されます。
  • Show tabs (タブの表示): ウィジェットの下部にタブを表示するかどうかを設定します。
  • Auto sort rows on reload (リロード時に行を自動分類):
    • Unchecked (未チェック): ユーザーの保存行の位置がリフレッシュ後も維持されます。
    • Checked (チェック済み): ユーザーの行位置が失われています。ワークスペースを起動または更新する際に、、[Market Explorer] (銘柄検索) をつうじて [Market Grid] (銘柄情報) を起動したときと同様に、[Market Grid] の行が表示されます。
    : これはウィジェット レベルの設定で、複数タブの [Market Grid] 内のすべてのタブに適用されます。
  • Set Market Grid columns (銘柄情報の設定列): [Market Grid] (銘柄情報) に表示するを選択します。

[Detailed Depth] セクションにて、以下の設定を利用できます。

[Display] セクションにて、以下の設定を利用できます。

  • Colors (配色): ウィジェットで利用可能なセルと列の配色のカスタマイズや変更ができます。

    [Depth Bids] (買い呼値) と [Depth Asks] (売り呼値) の配色オプションが含まれます。

  • Depth row colors: 板情報ウィジェットで以下の内容の配色を設定できるオプション。
    • 買/売列のみ
    • 行全体
  • Bold font (太字フォント): この設定を有効化し、ウィジェットで太字テキストを使用します。
  • Show Summary Rows: 詳細板情報の各価格帯で合計買枚数を含んだ行が表示されます。
  • Show prices for all rows: ウィジェットに表示される詳細板情報のすべての行の価格が表示されます。

銘柄情報列の説明

説明
% Chg

直近値と前セッションの 清算値の前日比のパーセント数。

: 小数点の枚数をサポートしている銘柄に関しては (例: GDAX)、前日比は24時間前からの価格に基づいて、24時間の連続した前日比として計算されます。

ADelta

最良売値を使って計算されたデルタ。

AGamma

最良売値を使って計算されたガンマ。

AIV

最良売値を使って計算されたインプライド ボラティリティ。

ARho

最良売値を使って計算されたロー。

ATheta

最良売値を使って計算されたシータ。

AVega

最良売値を使って計算されたベガ。

Ask (売)

最良成行売値。

AskCnt (売数量)

価格帯にて合計売枚数を構成する注文数が表示されます。

AskMktQty (売成枚数)

売成行注文の既存の売成行注文の合計枚数を表示します。

AskQty (売枚数)

売待ち注文の合計枚数。

AskQtyAccum (売枚数蓄積)

各価格帯の蓄積売枚数。この列の拡大板情報は、これらを先行する枚数を蓄積します。

BBG

ワークスペース設定でブルームバーグ銘柄シンボルが有効化されている場合、このシンボルが表示されます。取引所のシンボルが有効化されていると、この列は空白です。: ブルームバーグ コードは表示のみであり、[Fills] ウィジェットからのダウンロードには含まれません。ヒストリカル データのフィルターは BBG 列では機能しません。

BDelta

最良買値を使って計算されたデルタ。

BGamma

最良買値を使って計算されたガンマ。

BIV

最良買値を使って計算されたインプライド ボラティリティ。

BRho

最良買値を使って計算されたロー。

BTheta

最良買値を使って計算されたシータ。

BVega

最良買値を使って計算されたベガ。

Bid (買)

最良成行買値。

BidCnt (買数量)

価格帯にて合計売枚数を構成する注文数が表示されます。

BidMktQty (買成枚数)

売成行注文の既存の売成行注文の合計枚数を表示します。

BidQty (買枚数)

買待ちの合計枚数。

BidQtyAccum

各価格帯の蓄積買枚数。この列の拡大板情報は、これらを先行する枚数を蓄積します。

BT

選択した限月の値が生成された Blocktrader を起動します。

CXL All

[Market Grid] (銘柄情報) で全ての注文を削除する取消ボタン。

CXL B

[Market Grid] (銘柄情報) で買注文を削除する取消ボタン。

CXL S

[Market Grid] (銘柄情報) で売注文を削除する取消ボタン。

Client (クライアント)

Client ID (クライアント ID)顧客のリーガル エンティティ ID (LEI/ショートコード).

ClientSecondadry

注文に関連した第2の顧客識別子。この欄は、顧客の代理で発注する際に利用でき、内部報告の目的で使用されます。顧客のリーガル エンティティ ID (LEI/ショートコード).

Close (クローズ)

セッションの終値。

Contract (限月)

銘柄またはストラテジーの名前と限月の有効期限。

CumQty (蓄積枚数)

変更されるまでの現在値の直近枚数の蓄積。

Delta

ユーザーが提供する場合は、「ユーザー ボラティリティ」を使って計算されたコール デルタ。提供していない場合は、「フィット ボラティリティ」を使って計算されたコール デルタ。

Description (説明)

各限月の完全名。

Exch (取引所)

取引所の名前。: TT 親注文タイプの注文の場合、この列の取引所名にアスタリスク「*」が追加され (例: CME *)、発注済みの親注文の送信先が示されます。取引所に送信された関連子注文の [Exch] 列にはアスタリスクは表示されません。

ExecDec (執行決定)

Execution Decision ID (執行決定ID): 注文を発注したユーザーまたは会社の指示。登録 ID/ショート コードを入力します。

ExecDecSecondary

注文に関連した第2のユーザーや会社。この欄は、顧客の代理で発注する際に利用でき、内部報告の目的で使用されます。登録 ID/ショート コードを入力します。

ExpDate (期日)

限月の有効期限 (期日)。現物銘柄の買いまたは売りのオプションを行使する場合は、限月のタイプによっては、有効期限以前の任意の日付または有効期限日に行う必要があります。

Gamma

現物銘柄の変更ごとのデルタでの変更が表示されます。

IV

インプライド ボラティリティ値。インプライド ボラティリティは、買値と売値の中間点を使って計算されます。

ImpAskQty (インプライド売枚数)

売インプライド数。

ImpBidQty (インプライド買枚数)

買インプライド枚数。集約限月には、各アウトライトの買インプライド枚数が表示され、各アウトライトからの買インプライド枚数の合計が集約限月に対して表示されます。

IndPrc (暫定値)

参考値。取引所から取得した参考値 (始値・終値) と、[Auction] と [Circuit Breaker] ステータス中の気配値を表示します。

IndQty (暫定枚数)

参考枚数。取引所により提供されている場合、参考枚数または理論値枚数は寄前、板寄、サーキット ブレーカー のマーケット ステータス中に表示されます。

IndSettle (暫定清算値)

取引所から受信した最後の清算値を示す、参考清算値。

InstrumentId (限月ID)

TT システムで限月を識別するための、TT により生成された固有のコード。

Last (直近値)

直近の取引値。

LastQty (直近枚数)

最後に取引された枚数。

LastTrdDate (最終取引日)

限月が最後に取引された日付。これは限月の期日により異なる可能性があります (ExpDate 列)。

Low (安値)

当該セッションの安値。

NetChg (前日比)

直近値と前セッションの 清算値の前日比の差分。

: 小数点の枚数をサポートしている銘柄に関しては (例: GDAX)、前日比は24時間前からの価格に基づいて、24時間の連続した前日比として計算されます。

Open (オープン)

当該セッションの始値。

OptionStyle

  • American: 期日まで任意の取引日に執行できます。

  • European: 期日のみに執行できます。

  • Asian: スポット価格ではなく平均価格で執行できます。

  • One Time: 最後の取引日に1参照価格で 自動的に執行されます。

Pos (ポジション)

限月のネット オープン ポジション。

Settle (清算値)

直前のセッションからの清算値。

Status (ステータス)

注文のステータス

  • Approved (承認済み) または Accepted (受付済み): OTC 注文が発注され、取引所に受付けられたことを示しています。
  • Available (利用可能): 現在執行トレーダー (所有者) が割り当てられていない、非要求ケア注文。
  • Canceled (取消): [注文一覧] と [システム履歴] にて、子のステータスは部分約定の残枚数が取り消されたことを示します。未約定の注文は [注文一覧] で取り消され、[システム履歴] では「取消」のステータスで表示されます。
  • Claimed (要求済み): 執行トレーダーが要求したケア注文で、子注文が発注されていない場合。
  • Completed (完了): 完了した OTC 注文が示されます。
  • Done for Day (セッション終了): セッションが終了したので GTD 注文が取り消されたことを示します。
  • Expired (満期): 有効期限が過ぎたので、注文が取り消されたことを示します。
  • Filled (約定済み): 注文やケア注文が完全に約定したことを示します。
  • Hold (保留): 注文が保留で発注されたことを示します。
  • Inactive In This Session: 注文が日中 (T セッション) または夜間 (T + 1) 取引セッションのいずれかで非アクティブであることを示します。
  • Partially Filled (部分約定): 注文やケア注文が部分的に約定したことを示します。
  • Pending Approval: OTC 注文が発注されましたが、取引所の承認が保留中であることを示しています。
  • Pending Cancel (待機中の取消): 注文の取消要求が処理を待機中であることを示します。
  • Pending Cancel Approval (取消確認の保留): 発信者が行った取消要求の承認または却下を待機中であることを示しています。関連子注文を発注することはできません。
  • Pending Change Approval (取消確認の保留): 発信者が行った変更要求の承認または却下を待機中であることを示しています。関連子注文を発注することはできません。
  • Pending New (待機中の新注文): 新注文要求が処理を待機中であることを示します。
  • Pending Replace (待機中の差替): 注文の取消・差替の要求が処理を待機中であることを示します。
  • Rejected (拒否): 注文の要求が拒否されたことを示します。
  • Stopped (停止): アルゴの作動が停止 (Failed) または一時停止したことを示しています。Algo サーバーは、通常のサーバー シャットダウン中に [Leave] (残す) パラメータ (取消で注文を残す) が無効化されている場合、子注文を取消すように試みます。そしてすべての子注文を取消すことができない場合は親注文を「SynthStatus」列で「Fail」ステータスにします。: Algo サーバーのシャットダウン時には、すべての TT アルゴは自動的に取消されます。これは TT アルゴが [Leave ] (残す) 設定をサポートしていないからです。
  • Unconfirmed (未確認): 注文が取引所により確認されていないことを示します。例えば、Eurex や EEX は、取引所の注文の再ステータス表示や未解決イベントに基づいて、注文を「未確認」に設定する場合があります。
  • Waiting For Approval (承認の待機): OTC 注文が注文完了のための取引相手からの承認を待機中であることを示します。
  • Working (約定済み): 注文がマーケットで約定待ちしていることを示します。
Theta (シータ)

時間で変更ごとのオプション値における変更が表示されます。時間の遅延としても知られます。

Time (時間)

[Market Grid] (銘柄情報) で限月を表示して取引している場所の現地時間。

Type (タイプ)

限月やオプション ストラテジーのタイプ。

UndBuys

非公開の買注文枚数を示しています。

UndSells

非公開の売注文枚数を示しています。

Vega (ベガ)

ボラティリティでの変更ごとのオプション値における変更が表示されます。

Vol (出来高)

当該セッションの総出来高枚数。

WrkBuys (買待ち)

限月の約定待ち買注文の合計枚数。板情報が表示されると、各価格に約定待ち枚数が表示されます。

WrkSells (売待ち)

売値の約定待ち注文の合計枚数。最良売値で、すべての板情報の価格帯の約定待ち売注文の合計枚数も表示されます。

選択設定

[Market Grid] を使って、個々のカスタム設定を選択して、既定の [Market Grid] 設定として保存し、既存の [Market Grid] ウィジェットを更新できる一方、他のカスタム設定を現在のウィジェットに適用できます。[Save as Market Grid defaults] (銘柄情報の既定として保存) または [Updating existing Market Grid widgets] (既存の銘柄情報ウィジェットの更新) 設定のいずれかを有効にすると、[Selectively update properties] (プロパティを選択的に更新) 設定が有効化されます。保存を希望する個々のウィジェット属性を選択できます。