バルク機能

ケア注文のバルク化

ケア注文のバルク化

[Order Book] (注文一覧) または [Orders and Fills] (注文約定状況) ウィジェットの注文画面を使って、以下の内容を実行してケア注文をバルク化できます。

コンテキス メニューを使ったケア注文のバルク化

  1. [Order Book] (注文一覧) または注文画面にて1つ以上の注文を選択します。

    ヒント: 口座またはユーザーが、Setup で「要求せずに注文を約定待ち」する許可をもっている場合、1つのバルク操作でケア注文をバルク化して要求できます。

  2. 右クリックしてコンテキスト メニューから [Order Staging] (注文のステージ化) - [Bulk] (バルク) を選択します。

    ケア注文は1つの注文にバルク化されます。コンテキスト メニューやドラッグ ドロップ操作、統合ツールを使って、追加のケア注文をバルク注文に追加することができます。

統合ツールを使ったケア注文のバルク化

  1. ケア注文を右クリックして [Order staging] - [Combine] オプションを選択します。

    [Order Book] (注文一覧) または注文画面の左側に、統合ツールが表示されます。

  2. 統合されたケア注文を選択して [Bulk] ボタンをクリックします。

    ヒント: [Order Book] (注文一覧) 全体を選択して [Bulk] ボタン上をマウスでポイントすると、バルク化が可能な注文を確認できます。

ドラッグ ドロップを使ったケア注文のバルク化

左クリックしてケア注文を別のケア注文またはバルク注文にドラッグ ドロップします。

ケア注文のバルク解除

注文をバルク解除する際には、以下の内容を考慮してください。

  • 子ケア注文は要求済みの個々のケア注文として返されます。
  • 子注文は取引所で約定待ちを続行しますが、孤児となり、ケア注文と全く関係がなくなります。
  • 割り当て済みの約定は、割り当てられた場所に子ケア注文とそのまま維持されます。
  • ケア注文がロックされたバルク注文から除去されると、除去された注文はそのままロックされた状態を維持します。ロックとロック解除の概要を参照してください。

ケア注文をバルク解除するには、[Order Book] で親バルク注文を右クリックし、コンテキスト メニューから [Order staging] (注文のステージ化) - [Unbulk] (バルク解除) を選択します。

約定待ち子注文と要求済みケア注文は「バルク以前」の状態に戻されます。子注文は取引所ネイティブ注文として取引所で約定待ちを続行しますが、「孤児」となり、ケア注文と全く関係がなくなり、親バルク注文はもはや存在しません。