システム履歴

システム履歴の参照

システム履歴の参照

コンテキスト メニュー設定

ウィジェットを右クリックしてコンテキスト メニューを開き、以下の設定を選択します。

  • Export Rows as... (行のエクスポート形式): [Audit Trail] (システム履歴) で選択した行のデータを .csv または .xlsx ファイルにエクスポートします。[シフト] +クリックを使って複数行を選択できます。
  • Clear all filters (全フィルタの消去): 各列に設定したフィルターをすべてオフに設定します。
  • Go to date (日付に移動): 履歴データを表示できます。
  • Settings (設定): ウィジェットの設定をカスタマイズできます。

利用可能な設定

これらの設定で、選択した [Audit Trail] ウィジェットのみに影響が与えられます。新たに起動した [Audit Trail] ウィジェットにこれらの値で既定の設定を更新させるか、既存の起動済みウィジェットに適用させるには、[Default] をクリックします。

  1. Bold font (太字フォント): 文字に太字のフォントを使用するかどうかを設定します。
  2. Row numbers (行番号): 行番号列が表示されます。
  3. Ignore global Account List broadcasts (グローバル口座リストブロードキャストの無視)ウィジェットを構成して [Account List] に追加された口座の選択を無視します。これが有効の場合、ウィジェットは [Account List] ウィジェットにより配信された口座の選択を無視します。
  4. Timestamp precision (時間スタンプの精度): ミリ秒、マイクロ秒、ナノ秒のいずれで時間スタンプを表示するかを選択します。
  5. Launch floating order entry on left click on price or quantity. (価格や枚数を左クリックして簡易発注を起動): グリッドで価格と枚数セルをクリックした際に、簡易発注設定が起動されるように有効化します。
  6. Display Exch Date/Time values in the timezone of the exchange (取引所の時間帯で取引所日付と時間を表示): 既定で、取引所の日付と時間がユーザーの端末の時間帯で表示されます。このオプションを有効にすると、ローカル端末ではなく、取引所の時間帯で値が表示されます。
  7. Set Audit Trail columns (システム履歴の設定列): 表示するを選択します。

システム履歴列の説明

説明
Account (口座)

取引に関連する口座番号。

AcctType (口座タイプ)

トレーダーの清算会社との関係を定義する口座タイプ コード。

AlgoName (アルゴ名)

TT 合成注文とアルゴリズム注文のための、注文を制御するアルゴリズムの名前。

AltExchAcct

ICE と ICE_L 取引所に送信されたタグ 440 の値を表示します。

BBG

ワークスペース設定でブルームバーグ銘柄シンボルが有効化されている場合、このシンボルが表示されます。取引所のシンボルが有効化されていると、この列は空白です。: ブルームバーグ コードは表示のみであり、[Fills] ウィジェットからのダウンロードには含まれません。ヒストリカル データのフィルターは BBG 列では機能しません。

Approve (承認済) ケア注文が承認されたことを示しています。
Broker (ブローカー)

注文に関連するブローカー ID。

B/S (買/売)

取引が買注文または売注文のいずれであるかを示します。

C.D.I.

Commodity Derivative Indicator (CDI)。注文がリスク軽減のためのヘッジ目的であるかどうかの表示。

Client (クライアント)

Client (顧客)。顧客の ID (ショートコード)。

ClientSecondadry

注文に関連した第2の顧客識別子。この欄は、顧客の代理で発注する際に利用でき、内部報告の目的で使用されます。顧客のリーガル エンティティ ID (LEI/ショートコード).

ClOrderID

クライアントにより割り当てられ取引所に送信された注文の固有の識別子。

Compliance Text (コンプライアンス テキスト)

コンプライアンスのための追加値を含めるのに利用できるテキスト欄。

ConnectionID (接続ID)

注文または約定の送信に使用される接続 ID。

Contract (限月)

銘柄またはストラテジーの名前と限月の有効期限。

Confirmed (確認済み) 約定が確認済み (真) または未確認 (偽) のいずれかを示します。
Counterparty (取引相手)

代わりに注文を発注した取引相手の口座番号と参加者 ID が表示されます。

Current User (現在のユーザー)

取引に関連するトレーダーの TT ユーザー名、またはステージ注文の所有。

CustOrderHandlingInstr

Setup に設定されタグ1031 で取引所に送信される「顧客注文の扱い指示」値。これは執行方法とデリバティブ注文の出所を識別します。

Date (日付)

取引が発生した日付、またはメッセージが送信された日付。

  • Order Book (注文一覧): 注文が発注された注文日。
  • Fills (約定状況): 約定を受信した日付。
  • Audit Trail (システム履歴): メッセージの送信日または受信日。
  • Blocktrader (ブロックトレーダー): ブロック注文が TT に送信された日付。
D.E.A.

Direct Electronic Access (D.E.A)。注文がダイレクト アクセスまたはスポンサー アクセス、 または他の情報源のいずれから送信されたかを表示します。

DealDate

取引所にブロック注文を送信する前に、ユーザーが [Deal Time] 欄に手動で設定した日付。

DealTime

取引所にブロック注文を送信する前に、ユーザーが [Deal Time] 欄に手動で設定した時間。

EchoDC_1

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_2

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_3

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_4

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_5

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_6

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_7

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_8

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_9

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

EchoDC_10

FIX クライアント アプリケーションで生成できる顧客定義のテキスト欄。値は取引所に送信されませんが、[Order Book] (注文一覧)、[Fills] (約定状況)、[Audit Trail] (システム履歴) ウィジェットと、FIX Drop Copy 記録にて表示されます。

End (終了)

TT 注文タイプまたは ADL アルゴの終了日時パラメータを表示します。

ExecDec (執行決定)

Execution Decision ID (執行決定ID): 注文を発注したユーザーまたは会社の指示。登録 ID/ショート コードを入力します。

ExecDecQ (執行決定資格者)

執行決定資格者。MiFID コンプライアンスの一部として ExecDec 欄の注文タグ設定 (Order Tag Default) の資格者。

ExecDecSecondary

注文に関連した第2のユーザーや会社。この欄は、顧客の代理で発注する際に利用でき、内部報告の目的で使用されます。登録 ID/ショート コードを入力します。

Exch (取引所)

取引所の名前。: TT 親注文タイプの注文の場合、この列の取引所名にアスタリスク「*」が追加され (例: CME *)、発注済みの親注文の送信先が示されます。取引所に送信された関連子注文の [Exch] 列にはアスタリスクは表示されません。

ExeNotional (取引所想定元本)

部分約定する際の執行済みの注文の想定元本 (例: 1枚の CL 限月を発注: 1 限月発注済み × $50/バレルr × 1,000 バレル/限月 = 執行済みの想定元本)。

ClearingAcct (清算口座)

清算口座として取引所に送信される値を示します。

ExchDate (取引所日付)

トレーディング ホストがメッセージを送受信した日付。時間はユーザーの端末の時間帯に基づいて表示されます。

ExchTime (取引所時間)

取引所ホストまたは取引所ゲートウェイが約定を受理した時間。取引所の実施により異なります。時間はユーザーの端末の時間帯に基づいて表示されます。

Exch Latency (μs) (取引所遅延)

TT が送信した注文に対し、取引所が応答するのに必要なミリ秒数。TT が注文を発注した時間から、取引所から注文の受理を受け取った時間までが測られます。

: ライブ取引環境でのみ有効です。

ExchOrderID (取引所注文ID)

取引所が指定した注文の ID。

ExchTransId (取引所取引ID)

取引所が生成し、取引所から受信した取引 ID。

ExecDec (執行決定)

Execution Decision (執行決定)。注文を発注したアルゴ、または本人を示すショートコード。

ExecDecQ (執行決定資格者)

執行決定資格者。MiFID コンプライアンスの一部として ExecDec 欄の注文タグ設定 (Order Tag Default) の資格者。

ExeQty (執行枚数)

注文の執行枚数 (約定の合計)。

ExecType (執行タイプ)

執行記録の目的を識別します (「メッセージ タイプ」が ExecutionReport の場合)。

Fill Qty (約定枚数)

約定された枚数を示します。

Give Up (ギブアップ)

ギブアップ取引者の口座。

InvestDec (投資決定)

投資決定。取引決定を行った本人の ID を示すショートコード。

InvestDecQ (投資決定資格者)

投資決定資格者。MiFID コンプライアンスの一部として InvestDec 欄の注文タグ設定 (Order Tag Default) の資格者。

LiqProv

Liquidity Provision。マーケット メイキングの表示。

Manual Fill (マニュアル フィル)

マニュアル フィルのタイプ: O (オープン)、C (クローズ)、S (SOD)、M (マニュアル フィル)、A (管理約定)

Message (メッセージ)

取引所から送信された場合に受信したメッセージ。

Message Type (メッセージ タイプ)

取引所に送信されたメッセージ、または取引所から受信したメッセージのタイプ。

Modifier (モディファイア)

注文に適用されるモディファイア。

例: ストップ、イフタッチ、トレイリング ストップ、トレイリング イフ タッチ、トレイリング リミット、マシンガン

O/C (新/決)

注文と一緒に確立するポジションのタイプ。

OMAOrderID

取引に関連する OMA (Order Management Algo) 注文を固有に識別するための ID。

OrdQty (注文枚数)

合計注文枚数

Organization (組織)

注文に含まれているか、Setup でユーザーに設定されている「組織」カスタム欄の値。通常、会社により管理されていて、直接の社員でないトレーダーを識別するために使用されています。

OrigDate (元の日付)

指定の価格帯で、各注文の優先順位 (PIQ) を表示できます。列は既定で非表示になっています。PIQ 値は、ワークスペース設定で PIQ を有効化すると表示されます。

Originator (発信者)

注文またはステージ注文を発注した個人の TT ユーザー ID。

OrigTime (元の時間)

注文が発注された日付。

P/A

Brokertec 注文がパッシブ (PA) またはアグレッシブ (AA) のいずれであるか。

Parent ID (親 ID)

親注文を固有に識別できる TT が生成した ID。ID はまたすべての子注文に関連しています。

例えば、TT アイスバーグ注文を発注する場合、各子注文の ParentID には、親アイスバーグ注文の TTOrderID が含まれます。

P/C

オプション銘柄がプット (P) またはコール (C) のいずれであるかを示します。

Price (価格)

注文または約定の価格。

Product (銘柄)

取引される銘柄名。

ProductType (銘柄タイプ)

銘柄タイプ (先物、オプション等)。

ProfileName (プロファイル名)

注文または約定の適用済みの注文プロファイルを表示します。

Setup で設定されたプロファイルのみがこの列で値を生成します。ローカル作成されたプロファイルでは表示されません。

: プロファイル名がユーザーに利用可能でない場合、[Order Book] の 「ProfileName」 列には注文プロファイル ID (<109> 等) が表示されます。Setup では、[More] → [Profiles] タブにて、会社のプロファイル ID がデータ グリッド「ID」列に一覧されます。この列は既定では非表示ですが、「グリッド オプション」を使用して表示できます。

Route (ルート)

TT SIM や Algo SE などの注文の送信先場所。

SharedAccountName (共有口座名)

会社が共有する口座の ID (Carry Broker による紹介ブローカーと共有している口座など)。

SMP ID

取引所でマッチを行うのに使用する、セルフマッチ防止 ID の値を表示します。

この欄は、取引所で実行されるセルフマッチ防止機能にのみ適用されます。この欄には、TT プラットフォームのセルフ マッチ防止 (TT SMP) 機能に関連する情報は含まれていません。

TT のセルフマッチ防止とクロス注文の防止 (Avoid Orders That Cross (AOTC)) 機能のサポートの概要については、Setup ヘルプの 注文のクロス防止 のセクションを参照してください。

Source (ソース)

注文を最初に発注したウィジェットまたはアプリケーションの名前を表示します。子注文の場合、この列には親注文ではなく子注文の起源が表示されます。

Staged (ステージ)

親ステージ注文と約定を識別させるため、「Staged」が表示されます。他の注文と約定においてはこの列は空白です。

StagedOrderID (ステージ注文ID)

親ケア注文と全ての関連子注文と約定にて、ステージ注文の識別子が表示されます。

StageMsg (ステージメッセージ)

ステージ注文に含まれるテキスト メッセージの執行指示。

Status (ステータス)

注文のステータス

  • Approved (承認済み) または Accepted (受付済み): OTC 注文が発注され、取引所に受付けられたことを示しています。
  • Available (利用可能): 現在執行トレーダー (所有者) が割り当てられていない、非要求ケア注文。
  • Canceled (取消): [注文一覧] と [システム履歴] にて、子のステータスは部分約定の残枚数が取り消されたことを示します。未約定の注文は [注文一覧] で取り消され、[システム履歴] では「取消」のステータスで表示されます。
  • Claimed (要求済み): 執行トレーダーが要求したケア注文で、子注文が発注されていない場合。
  • Completed (完了): 完了した OTC 注文が示されます。
  • Done for Day (セッション終了): セッションが終了したので GTD 注文が取り消されたことを示します。
  • Expired (満期): 有効期限が過ぎたので、注文が取り消されたことを示します。
  • Filled (約定済み): 注文やケア注文が完全に約定したことを示します。
  • Hold (保留): 注文が保留で発注されたことを示します。
  • Inactive In This Session: 注文が日中 (T セッション) または夜間 (T + 1) 取引セッションのいずれかで非アクティブであることを示します。
  • Partially Filled (部分約定): 注文やケア注文が部分的に約定したことを示します。
  • Pending Approval: OTC 注文が発注されましたが、取引所の承認が保留中であることを示しています。
  • Pending Cancel (待機中の取消): 注文の取消要求が処理を待機中であることを示します。
  • Pending Cancel Approval (取消確認の保留): 発信者が行った取消要求の承認または却下を待機中であることを示しています。関連子注文を発注することはできません。
  • Pending Change Approval (取消確認の保留): 発信者が行った変更要求の承認または却下を待機中であることを示しています。関連子注文を発注することはできません。
  • Pending New (待機中の新注文): 新注文要求が処理を待機中であることを示します。
  • Pending Replace (待機中の差替): 注文の取消・差替の要求が処理を待機中であることを示します。
  • Rejected (拒否): 注文の要求が拒否されたことを示します。
  • Stopped (停止): アルゴの作動が停止 (Failed) または一時停止したことを示しています。Algo サーバーは、通常のサーバー シャットダウン中に [Leave] (残す) パラメータ (取消で注文を残す) が無効化されている場合、子注文を取消すように試みます。そしてすべての子注文を取消すことができない場合は親注文を「SynthStatus」列で「Fail」ステータスにします。: Algo サーバーのシャットダウン時には、すべての TT アルゴは自動的に取消されます。これは TT アルゴが [Leave ] (残す) 設定をサポートしていないからです。
  • Unconfirmed (未確認): 注文が取引所により確認されていないことを示します。例えば、Eurex や EEX は、取引所の注文の再ステータス表示や未解決イベントに基づいて、注文を「未確認」に設定する場合があります。
  • Waiting For Approval (承認の待機): OTC 注文が注文完了のための取引相手からの承認を待機中であることを示します。
  • Working (約定済み): 注文がマーケットで約定待ちしていることを示します。
Strike (ストライク)

オプション銘柄のストライク値を表示します。

SynthStatus (合成ステータス)

合成親注文のステータス。

TextA

[Setup] アプリや [Order Profile]、または [Order Ticket] の [TextA] 自由形式テキスト欄に入力済みの、オプションでユーザー定義のテキスト値が表示されます。この値は TT システムの注文で保持されます。取引所により受理されるか要求された場合は、この列の値は、清算目的またはバックオフィス目的で取引所に送信される可能性があります

TextB

[Setup] アプリや [Order Profile]、または [Order Ticket] の [TextB] 自由形式テキスト欄に入力済みの、オプションでユーザー定義のテキスト値が表示されます。この値は TT システムの注文で保持されます。取引所により受理されるか要求された場合は、この列の値は、清算目的またはバックオフィス目的で取引所に送信される可能性があります

TextC

FIX クライアント アプリケーションで設定された、読み取り専用で顧客定義のテキスト値を表示します。この値は取引所には送信されません。

TextTT

[Setup] アプリから、または [Order Ticket] の [TextTT] 自由形式テキスト欄に入力済みの、オプションでユーザー定義のテキスト値が表示されます。この列に表示された値は、TT システムでは追跡目的で発注済み注文にそのまま表示されますが、取引所には送信されません。

注文ツールバーの選択した約定待ち注文の [Text TT] テキスト ボックスは、表示または非表示にできます。選択した注文の [TextTT] 列に表示されるテキストを追加または変更できます。

[Position Manager] ウィジェットにて、[Local Fills] と [Admin Fills] の [TextTT] 列を編集できるようになりました。 ただし、これは [Admin SOD] の場合のみ利用可能です。

: ADL アルゴで発注された Autospreader 注文に関しては、親アルゴ注文の注文 タグと一緒に生成されます。

TIF (期日)

注文の有効期限 (TIF)。

TT Latency (μs) (TT 遅延)

クォートや約定に対して TT が応答するのにかかった所要ミリ秒。ヘッジ遅延と再クォート遅延の両方が表示されます。ライブ取引環境でのみ有効です。

: (Q) が表示されていると、待機要求を示しています。これは、Autospreader が追加の価格の更新を受信した際に、取引所に送信中の要求があったことを示します。Autospreader は送信中の要求に関して取引所から受理を得るまで、この要求を待機中とします。

TTOrderID (TT注文ID)

取引に関連する、注文を固有に識別するための TT が生成した ID。

Time (時間)

取引操作が発生した時間。この値は各注文操作の後に更新されます。

  • Order Book (注文一覧): 注文が発注または変更された時間。
  • Fills (約定状況): 約定または部分約定を受信した時間。
  • Audit Trail (システム履歴): メッセージが送信または受信された時間。
TotNotional (合計想定元本値)

注文の合計想定元本 (例: 1枚の CL 限月を発注: 1 限月発注済み × $50/バレルr × 1,000 バレル/限月 = 合計想定元本)。

TrdgCap (取引容量)

Trading Capacity (取引容量)。自分の口座や一致プリンシパルの取引許容数。またはその他の取引許容数で処理するユーザーの表示。

TrigPrice (トリガー値)

注文の発注価格 (ストップ注文やイフタッチ注文など、注文がトリガー値に関連付いている場合のみ表示されます)。

TT SMP ID

TT プラットフォームでマッチを行うのに使用する、TT セルフマッチ防止 ID の値を表示します。

これは、SMP ID 欄で提供される取引所のセルフマッチ防止 ID とは異なります。

TT のセルフマッチ防止とクロス注文の防止 (Avoid Orders That Cross (AOTC)) 機能のサポートの概要については、Setup ヘルプの 注文のクロス防止 のセクションを参照してください。

TT SMP Instruction (TT SMP 指示)

セルフマッチが発生した場合に、既存の注文や受信する (アグレッシング) 注文を取消すかどうかについて、TT プラットフォームに提供される指示です。

この欄には、TT プラットフォームのセルフ マッチ防止 (TT SMP) 機能にのみ適用されます。取引所が提供するセルフマッチ防止に関連する情報は含まれません。

TT のセルフマッチ防止とクロス注文の防止 (Avoid Orders That Cross (AOTC)) 機能のサポートの概要については、Setup ヘルプの 注文のクロス防止 のセクションを参照してください。

Type (タイプ)

限月やオプション ストラテジーのタイプ。

UndQty (非公開枚数)

公開済みの注文枚数の非公開枚数 (例: アイスバーグTT アイスバーグ、時間切り注文など)

UniqueExecID

TT で生成された約定の執行 ID。ショート形式 GUID で送信されます。22 文字以下です。

UTC Date (UTC 日付)

トレーディング ホストがメッセージを送受信した日付。

日付はユーザーの端末の時間帯ではなく、協定世界時間 (UTC)に基づいて表示されます。

UTC Time (UTC 時間)

取引所ホストまたは取引所ゲートウェイが約定を受理した時間。取引所の実施により異なります。

時間はユーザーの端末の時間帯ではなく、協定世界時間 (UTC)に基づいて表示されます。

WorkQty (約定待ち枚数)

注文の約定待ちの枚数。

列のフィルタリング

列がフィルター可能である場合、列ヘッダー上をマウスでポイントすると、ドロップダウン矢印が表示されます。

列をフィルターするには、矢印をクリックして1つ以上の値を選択し、[OK] をクリックします。

列がフィルターされると、列ヘッダーが強調表示され、フィルター アイコンが表示されます。フィルターを消去するには、アイコンをクリックして [Clear Filter] を選択します。

[Product] 列をフィルターする際、[Search] または [Market Explorer] を使って銘柄を選択できるオプションがあります。銘柄タイプはリストの各銘柄の横に括弧で表示されます。

[Date] 列や [Time] 列をフィルターする際、日付や日付範囲、時間や時間範囲を指定できます。追加した変更により、両方の列に条件が設定されます。正確なフィルターを行うには以下の識別子を使用できます。

  • Approx: 1つの日付と特定の時刻の前後の分数に基づいてフィルターします。
  • Before: 特定の時刻の前の1つの日付に基づいてフィルターします。
  • After: 特定の時刻の後の1つの日付に基づいてフィルターします。
  • Between: 特定の日付と時刻から特定の日付と時刻までに基づいてフィルターします。
  • Yesterday: 前日に日付を設定します。
  • Today: 現在日に日付を設定します。
  • Anytime: [ Approximate Time] により設定された時間枠の制限を除去します。

ステージ注文のステータス

[Status] 列に表示される、各ステージ注文のステータスの説明に関しては、以下の表を参照してください。

ステータス

説明

Available (取得可能)

現在執行トレーダー (所有者) が割り当てられていない、非要求ケア注文。

Claimed (要求済み)

執行トレーダーが要求したケア注文で、子注文が発注されていない場合。

Working (約定待ち)

まったく約定が含まれていない約定待ちのケア注文と子注文

Partially Filled (部分約定)

部分約定している約定待ちケア注文

Filled (約定)

Filled care order (約定済みケア注文)

Pending Cancel Approval (取消許可の待機中)

ケア注文は、発信者による取消要求の許可または拒否を待機中であることを示しています。関連子注文を発注することはできません。

Pending Change Approval (変更許可の待機中)

ケア注文は、発信者による変更要求の許可または拒否を待機中であることを示しています。関連子注文を発注することはできません。