バルク機能

バルク注文の管理

バルク注文の管理

[Order Book] (注文一覧) や [Orders and Fills] (注文約定状況) の注文画面を使って、他のケア注文と同じようにバルク注文を約定させたり変更することができます。

バルク注文の変更

注文がバルク化されても、ケア注文の発信者には、元のケア注文の枚数や価格、注文タイプを取り消したり変更できる柔軟性があります。そしてすべての変更は親バルク注文で反映されます。

例えば、枚数を「6」から「8」に変更する、ケア注文の発信者からの要求を受ける場合、バルク注文の枚数は「12」から「14」に変化します。

: 親バルク注文を直接変更することはできません。元のケア注文のみ変更できます。

バルク注文から1つ以上のケア注文を除去するには、注文を右クリックして [Order staging] (注文のステージ化) - [Remove from bulk] (バルクから除去) を選択します。

選択したケア注文を除去して、バルク注文の枚数に元のケア注文の残枚数が反映されます。

: 親バルク注文を取り消すと、すべての子ケア注文と関連する約定待ち注文も取り消されます。

バルク注文の約定

子注文を発注することで、または約定を割り当てることで、バルク注文を約定させることができます。注文を発注するには、B/S 列の注文操作 B (買) または S (売) ボタンをクリックして、親バルク注文の注文チケットを開きます。同じ口座または異なった口座を選択したり、必要に応じて異なった注文タイプを選択できます。

約定待ち子注文は取引所ネイティブ注文であり、注文画面や [Order Book] (注文一覧) にてバルク注文の一部としてネストされます。これらの注文が約定すると、バルク注文の枚数が軽減されます。バルク注文がロックされているかいないかに基づいて、約定が顧客に報告されます。

バルク注文に約定を割り当てする際、親バルク注文のみに約定を割り当て、子ケア注文や約定待ち子注文には割り当てないようにすることができます。