口座とユーザー制限

イールド設定オプション

イールド設定オプション

以下の表には、TT でイールドで発注する際に利用できる、カスタム設定オプションが示されています。

説明
Name (名前) イールド設定のユーザー定義名。
Contract (限月) 銘柄検索を開いて、債券銘柄を検索して検出します。
Yield Type (イールド タイプ) 選択したイールド タイプの必須欄を示しています。有効値:
  • FUT: 先物イールド設定
  • BOND: 国債イールド設定

Coupon Rate (%) (クーポンレート、表面利率)

整数の年間クーポンレート (8.5 など)。

Conversion Factor (コンバージョン ファクター、換算率)

取引所が計算した先物換算率の計算に使用される銘柄。

Maturity Date (満期日)

国債の償還日。この値は先物受渡日より少ない値である必要があります。

Settlement Type (決済タイプ)

決済日のタイプ。有効値: 絶対。

Settlement Date (決済日)

証券が売り手に取引される日付。この値は受渡日より少ない値である必要があります。

Contract Date (契約日)

国債先物の契約日。この値は満期日より少ない値である必要があります。

Delivery Date (受渡日)

限月を受け渡す日付または取消日。この値は決済日より大きい値で、満期日より小さい値である必要があります。

オプション欄

Basis Type (ベーシス タイプ)

以下から1つ選択します。

  • Target IRP (インプライド現先率)
  • Gross Basis (総基準)

Basis Value (基準値)

ベーシス タイプで設定された、Target IRP または Gross Basis のいずれかの値。この値は 0 ~ 1 の間の少数である必要があります (0.0001)。以下のように計算されます。
  • Target IRP: ((売却代金ー初期投資)÷初期投資)÷保持日数×360
    • 初期投資 = 国債の購入価格 (未収利息も含む)
    • 売却代金 = 先物価格 × 換算率 + 先物受渡日の国債の未収利息 + 国債のクーポン収入
    • 保持日数 = 決済日から先物受渡日までの日数
  • Gross Basis (少数): CTD 国債の価格 - (先物価格×換算率)÷32

Coupon Frequency (利払い回数)

国債の支払い頻度。年間、2半期毎、4半期毎、毎月に値する頻度を設定します。

Day Count (日付の計算)

限月の1年の日数を設定します。この欄では以下の値を提供しています。

  • 30/360
  • 30/365
  • 30E/360
  • Actual/360
  • Actual/365
  • Actual/Actual