SGX

SGX

SGX の概要

シンガポール証券取引所 (Singapore Exchange Limited) は、アジア太平洋地域初の有価証券とデリバティブの統合取引所です。SGX は、シンガポール株式取引所 (SES) とシンガポール国際通貨取引所 (SIMEX) が合併され、 1999年12月1日に創設されました。2000年11月SGX は、公募と私募をつうじてアジア太平洋地域初の上場取引所となりました。

SGX は電子取引プラットフォーム QUEST をつうじたアクセスを提供しています。取引所メンバーまたは個人ソフトウェアベンダーのいずれかにより、取引所が認可する注文管理システムを介して、アクセスが提供されています。

SGX 取引所 API

TT® では、以下をサポートしています。

  • 価格: Titan ITCH / OM
  • 注文: OMAPI

マッチング エンジン

SGX マッチング エンジンはシンガポールに配置されています。

マッチング アルゴリズム

SGX の価格は価格優先と時間優先で決定されます。別に、価格は代わりのアルゴリズム、Price Point Maker (PPM)、Market Maker (MM)、Pro-Rata 注文とマッチングを使っても決定されます。Pro-Rata 注文とマッチングは EY 銘柄にのみ適用されます。

SGX 自己取引阻止サポート

取引所の参加者レベルの自己取引阻止 (Self Trade Prevention) 機能に加え、TT では、取引所の自己取引阻止のキー機能をサポートしています。自己取引阻止が取引所で有効化されていて、自己取引阻止キーが提供されている場合、同じ参加者 ID とキーを持つ複数ユーザーは、セルフ マッチング注文を発注できないようになっています。

自己取引の阻止を有効化するには、自分の参加者 ID に対してこの機能を有効化してもらうように、取引所に問い合わせてください。会社内のユーザーレベルで自己取引の阻止を実施する場合も、固有の自己取引阻止キーを要求してください。どちらの実装に関しても、参加者 ID とキーがマッチングしている注文があった場合、取引所はパッシブ注文 (約定待ち注文) またはアグレッシブ注文を取り消すかどうかを取引所に要求する必要があります。

: 自己取引阻止 (Self Trade Prevention) が有効化されていると、同じ参加者 ID をもつ複数ユーザーは、割り当てられた自己取引阻止キーが異なっている限りは、セルフマッチができます。所属する会社によりユーザー レベルの自己取引防止 (Self Trade Prevention) が実装されている場合で、キーが割り当てられていない場合も、取引所は同じ参加者 ID のユーザーに対して自己取引を許可しています。

Setup では、自己取引阻止 (Self Trade Prevention) キーは口座ごとに設定されています。詳細は SGX 口座の追加 を参照してください。

接続オプション

TT® プラットフォームでは取引所への接続を提供しているので、取引所に接続のオプションについて問い合わせる必要はありません。  TT に接続するための接続オプションについての詳細は、TT アクセスを参照してください。