TT 注文タイプ

TT 注文タイプ

TT OCO 注文

TT OCO (one-cancels-other) 注文とは、同じ側のマーケットの異なった価格帯で同じ枚数の2つの注文を発注する注文タイプを示します。この注文では、ポジションを常に監視しなくても、良好な動きをもつ可能性のある利益を固定したり、下向きの損失を回避できます。

OCO 注文は、ストップ注文と指値注文を統合したものです。買注文の場合、指値注文は目標安値で発注され、ストップ注文はより高値で発注されます。売注文の場合、指値注文は目標高値で発注され、ストップ注文はより安値で発注されます。両方の注文は同じ側の市場で発注されます (両方の注文は買または売です)。

OCO 注文が発注され注文が約定待ちしている際に、指値注文の約定は、ストップ注文の枚数から約定済み枚数を割引きます。ただし、ストップ注文がトリガーされると、指値注文は取り消されます。それ以外は、指値注文が完全に約定されると、ストップ注文は取り消されます。

: TT OCO 子注文の1つの枚数を変更しても、その他の注文の枚数は自動的に変更されません。

MD Trader® で OCO 子注文の上にマウスをポイントすると、関連する約定待ちの OCO 子注文が協調表示されます。

TT OCO 注文の例

この例では、バイサイドの TT OCO 注文が 2157.50 で発注されています。カーソルは同じ側で最初の注文より高い価格に配置されていて、その価格で有効なストップ指値注文を発注できることが示されています。ストップ指値注文は 2159.00 で発注されます。2157.50 の最初の注文 (指値注文) が約定すると、約定枚数でストップ指値注文枚数を割引きます。ただしストップ注文が先にトリガーされると、指値注文は取り消され、別の指値注文がストップ トリガー値から3ティック離れて発注されます。

TT OCO 注文パラメータ

以下のパラメータは必須です。

  • Stop order type (ストップ注文タイプ): ストップ注文タイプ、成行、指値、ストップ ロス注文を設定します。

  • Payup (ペイアップ): OCO ストップ指値注文がトリガーされた際に指値注文を発注するための、ストップ値からの追加ティック数を設定します。OCO ストップ注文タイプをストップ指値として設定した場合のみ該当します。また、ストップ指値がトリガーされた場合に発注される、指値注文のオフセット (ティック数) を指定します。

以下のパラメータは任意選択です。

  • With a Tick (ウィズ ア ティック): ウィズ ア ティック動作のしきい値。反インサイド マーケットの利用可能枚数が指定の枚数しきい値またはそれ以下の場合、注文を1ティック、マーケットに近づいて再価格設定します。

    枚数は以下のように指定できます。

    • [Qty] で、限月の絶対数を指定します。
    • [%] で、この注文の最初の枚数のパーセント数を指定します。
  • Trigger (トリガー): 親アルゴ注文の注文トリガー タイプを設定します。

    以下の値があります。

    • ストップ注文 (Stop)
    • イフ タッチ注文 (If-Touched)
  • [Price Type] (価格タイプ): 親アルゴ注文をトリガーする価格を設定します。

    以下の値があります。

    • LTP: 直近値
    • Ask: 最良売値
    • Bid: 最良買値
    • 同サイド: 注文の買い/売りと同方向の気配値をトリガー評価します。
      • 買いの際は最良買値
      • 売りの際は最良売値
    • 反対サイド: 注文の買い/売りと逆方向の気配値をトリガー評価します。
      • 買いの最良売値
      • 売りの際は最良買値

    注: 買側や売側ではなく、同側や反対側を使って、買注文と売注文の両方の発注の際に利用できる1つの注文テンプレートや注文を作成できます (つまり買注文と売注文に別々の注文テンプレートを使用する必要はありません)。

  • Trail (ticks) (トレイル (ティック)): 子注文を発注する特定の価格からの追加ティック数を指定します。指定のトリガー値に基づきます。

  • Time and Date (時間と日付): アルゴの執行を開始する日付と時間を設定します。

    以下の値があります。

    • [Start] (開始) で、アルゴの執行を開始する日付と時間を設定します。
    • [End] (終了) で、アルゴのロジックの執行を停止する時間を設定します。
  • Start —(開始): アルゴを執行する開始の日付と時間を設定します。

    以下の値があります。

    • [Now] で、アルゴを直ちに開始します。
    • [Time] で、アルゴの開始日時を選択するための、日付と時間のピッカーが表示されます。
  • End: アルゴのロジックの執行を停止する時間を設定します。

    以下の値があります。

    • GTC: マーケットの立会まで約定待ち子注文を残します。
    • Time: アルゴを停止する日付と時間を選択するための、日時ピッカーが表示されます。

    「終了時間」に達すると、アルゴは削除され、指定の「終了操作」が関連する子注文に適用されます。終了時刻 に達した際に、取引セッションが終了していると、取消要求が出来ずに、取引所に約定待ちの GTC 子注文が残ってしまいます。取引所が再開した際に、各自が責任を持ってこれらの注文を取消す必要があります。

  • At End Action] で、[終了] 時間に到達した際に、すべての未約定残枚数に行う操作を設定します。

    (カスタム終了時間にのみ表示可)以下の値があります。

    • [Cancel] で、残りの限月を削除します。