取引ブロック

取引ブロック

Price ブロック

[Price] ブロックは、ユーザーが表示形式を使って銘柄の有効な価格を指定できる、取引ブロックです。アルゴ執行中、ユーザーがこのブロックで価格を指定する際、[Price] ブロックは、価格が必ずその銘柄の取引可能な価格であることを確認します。ブロックは注文価格を指定する際に、Number ブロックを使った代わりの方法を提供します。

例 [Price] ブロックは、接続した [Instrument] ブロックの価格表示形式を決定し、表示形式を使ってユーザーが価格を指定できるようにします。出力値はその後、[Order] ブロックに送信されます。

[Algo Dashboard] からアルゴが起動されると、該当するアルゴ パラメータも銘柄に適切な価格表示形式を使用します。ユーザーが価格欄内で右クリックまたは左クリックすると、次の有効な価格に対してのみ価格の減少と増加を行います。 この場合、銘柄の価格ティックが　1/32 の場合、減少価格は自動的に 154'31 に変化します。

ブロック プロパティ

ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。

プロパティ 説明
Name (名前) ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。
変数タイプ

価格の指定に使用する方法

  • Static (静的)。価格が開発中に設定され、執行中には変更されません。
  • User Defined (ユーザー定義)。アルゴリズムを開始させる前に、価格を設定または変更できます。このオプションを使って、別の価格で使用できるアルゴリズム テンプレートを設計できます。
  • Order Price (注文価格)[Order Instrument] を含むアルゴリズムは、[Order Ticket Algorithm] (OTA、注文チケット アルゴリズム) として識別され、[MD Trader] ウィジェットから直接執行することができます。限月は、板情報に表示された価格と自動的に合致します。
Price (価格)

価格ブロックの既定値。

統合値の板情報を使用して、価格を選択するか、価格を直接入力します。

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Time And Sales ブロック