離散ブロック

離散ブロック

Moving Average ブロック

[Moving Average] ブロックは、内部数式で定義されているように、数値 (直近値、LTP など) の内部集合を維持して、最も最近のユーザー定義数値の平均を出力します (#bars)。ブロックが [intervals] ポートでメッセージを取得するたびに、以下の操作を実行します。

  1. ユーザーが指定した値の内部集合を更新します。
  2. 値の #bars の最新値の平均を計算し、[avg] 出力ポートを通じて平均を送信します。
  3. [msg] 出力ポートを通じて、元の [intervals] メッセージを変えずに渡します。
  4. 最初の #bars メッセージ数の後、準備ポートを通じて [TRUE] を送信し、[avg] 出力に希望のデータ ポイント数が含まれていることを示します。

[Moving Average] ブロックは、毎秒 [Generator] ブロックから空の離散イベント メッセージを受信します。[#bars] 入力ポートに渡された数は、移動平均の計算は、1分間に渡って収集される 60 の値に基づいて行われるべきであることを指定しています。[intervals] ポートを通じて入力メッセージを受信する際は常に、ブロックは集合に新規値を追加し、最新の 60 の値に基づいて、移動平均の再計算を行い、[avg] ポートを通じて平均を出力し、これはダウンストリーム ロジックにより使用されます。[Moving Average] ブロックが 60 個のメッセージを受信すると、準備ポートが [TRUE] に変わり、ダウンストリーム ロジックを使って、[avg] 出力に十分なデータ ポイントが含まれるかどうかを決定できます。

直近値 (LTP) の移動平均の数式

以下のポートを使って、アルゴが移動値を使用するかどうかを制御できます。

  • ready: このポートを使って、ブロックが [#bars] 入力を満たすのに十分な数のバーを収集したかどうかを定義できます。ブロックに十分なバー数がない場合は、[ready] ポートは [False] を出力します。ブロックが十分なバー数を蓄積すると、[ready] ポートは [TRUE] を出力します。

  • reset: このポートを使って、離散イベント メッセージが [reset] ポートをトリガーすると、[Moving Average] ブロックが内部データ集合を削除し、[avg] を [NaN] (Not A Number) にリセットするように強制できます。

Block プロパティ

ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。

プロパティ 説明
Name (名前) ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。
Formula (数式)

ブロックの値の計算に使用される数式。

編集リンクにより [Formula Editor] が起動されます。