離散ブロック

離散ブロック

Generator ブロック

アルゴリズムが起動されると、[Generator] ブロックは空白の離散イベント メッセージを生成します。メッセージは空白であり、マーケット情報は含まれていません。ただし [Pause] ブロックなど、離散メッセージを使用するその他のブロックをトリガーするのに、空白の離散イベント メッセージを使用できます。[Generator] ブロックを使って、時間の正確な瞬間において、その他の離散ブロックをトリガーするのに使用できます。

[Generator] ブロックでは、[Mode] プロパティが [Time Interval] に設定されています。これが有効化され、繰り返しプロパティが「true」に設定されている場合、[Number] ブロックの入力を使用して、空白の離散イベント メッセージを毎秒 (1000 ミリ秒) 生成して、ダウンストリーム ロジックをトリガーします。

Generator モード

[Generator] ブロックでは、ブロックが離散イベント メッセージを生成する際に指定する、様々なモードを提供しています。

  • TimeInterval: 通常の時間間隔で離散メッセージを生成します。このモードは、次の入力ポートを表示します。

    • enabled: ブロックを有効化するかどうか。
    • repeating: 指定の間隔でメッセージを送信し続けるかどうか。
    • periodMs: メッセージ間のミリ秒数。最小の間隔は100 ミリ秒です。
  • BoolChange: [Boolean] 値の入力が [TRUE] から [FALSE] に、または [FALSE] から [TRUE] のいずれかに変化すると、離散メッセージを生成します。このモードは、[Boolean] 入力ポートを表示します。

  • BoolTrue: [Boolean] 入力が [TRUE] になると、離散メッセージを生成します。このモードは、[Boolean] 入力ポートを表示します。

  • EveryStart: アルゴリズムが最初に起動される時と、アルゴリズムが一時停止され再開される時に、離散メッセージが生成されます。

  • InitialStart: アルゴリズムの起動時に一度離散メッセージを生成し、アルゴリズムの有効な期間は非アクティブになります。

  • At Start Time: 個別のメッセージを特定の時間または特定の日付と時刻を生成します。このモードは、

    • 時間、分、秒、ミリ秒のポートを表示します。メッセージを生成する時間。
    • 月、日、年: メッセージを生成する特定の日付。これらのポートは、ブロック プロパティで、[UTCDate] コネクターを追加している場合にのみ表示されます。
    • : 日付を指定しない場合、特定の時間にイベントが毎日繰り返されます。

  • At Start Time-Combined: ユーザー特定の日付と時間に離散メッセージを生成します。このモードは、カレンダーからの日付と時刻を選択できる [Date Time] ブロック設定を示します。UNIX エポック以来 (1970年1月1日木曜日) の経過ミリ秒数として UTCDateTime を出力する [Number] ポートを表示します。ダウンストリームの時間に関係する比較や計算に、この値を使用できます。

    [At Start Time] モードと異なり 、このモードでは、開始時刻の入力ポートが表示されません。ただしユーザー定義パラメータとして自動的に宣言されます。カレンダー ウィジェットが [Algo Dashboard] / [Autotrader] で表示され、ユーザーが値を指定できます。

  • UserTrigger: ユーザーがブロックをトリガーして離散メッセージを生成するまで待機します。

    このジェネレータのタイプを使用する場合は、ボタンは [Algo Dashboard] に追加されます。このボタンをクリックすると、ジェネレータがトリガーされます。アルゴを展開してこのトリガーをテストする必要があります。

時間の考慮

[Generator] ブロックを使用する場合、離散イベント メッセージがが生成される正確なタイミングを知っておくことが重要です。

[InitialStart] や [EveryStart] が選択されると、アルゴリズムが開始されると以下の一連のイベントが発生します。

  1. すべての「actor」 ブロック(つまり発注などの具体的な操作を取ることができるブロック) は、最初に操作を実行します。
  2. [Generator] ブロックは、離散イベント メッセージのダウンストリームを生成してプッシュします。

[BoolChange] や [BoolTrue] が選択されている場合、継続的な更新により、[Generator] ブロックの [Boolean] 入力値が変更され、以下の一連のイベントが発生します。

  1. [Generator] ブロックは、離散イベント メッセージを即座に生成しませんが、継続的に更新して、アルゴリズム中を完全に伝播させることができます。
  2. すべての「actor」 ブロック(つまり発注などの具体的な操作を取ることができるブロック) は、最初に操作を実行します。
  3. [Generator] ブロックは、離散イベント メッセージのダウンストリームを生成してプッシュします。

ブロック プロパティ

ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。

プロパティ 説明
Name (名前) ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。
モード ブロックが離散イベント メッセージを生成すべき時点。